オイテハ子に従ひ、、;R2-4-12 、日曜

R2-4-12 、日曜、曇天。ベランダの野菜苗に水遣りしてから、朝餉の用意。

昨夕、Eテレで緊急特番があった。「パンデミックが変える世界」、 >>パンデミックとなった新型肺炎。都市の封鎖や大量死が連日報じられている今、人類は大きなチャレンジを突きつけられている。世界はどう変わるのか。人類は今後どこに向かうのか。歴史学、政治学、経済学の各分野で独自の思想を展開する世界のオピニオンリーダーたちに徹底的に尋ねていく緊急特番。【出演】ユヴァル・ノア・ハラリ,イアン・ブレマー,ジャック・アタリ

お二人のゲストは大仰な身振りで持論を展開、忘れかけた英語のトレーニングを兼ねて傾聴する、ひとつだけ注目すべき発言は、以下「あなたは学者としては優秀かもしれないが、政治家としては××・・・・」、これは実務担当する側との見解の相違だろ。

最後に登場した仏人のジャック・アタリ氏。彼の話は、極めて合理的で示唆に戸でいた;  既にこうしたパンデミックを予測して出版もしているジャック・アタリ氏のポイントは「利他主義」。

「利他主義」と聞いて、現実離れしていると錯覚するかもしれないが、彼はこう続ける、、、  それは「合理的利己主義」に繋がる、、、と。

この転換こそが、人類のサバイバルへ導くのだと。さらに、経済政策の移行は、緊急を要する医療分野へ、、、、、と。

歴史的にみて、大きな危機恐怖に直面したときこそ、進化してきた。今がその時期なのだと。

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一夜明けて、米国DCの娘からLINEあり、スーパーでの買い物に6フィート間隔で並んで待っているといふ。注目の肺炎については、最初の侵入過程である肺胞の粘膜受容体、ACE2レセプター、ここがポイントだといふ。

確かに、降圧剤のARB, ACE阻害薬服用患者は重症化しないとの報告もある一方で、根拠不十分ゆえ慎重な立場のところもある。

ACE2レセプター、これは生体粘膜上皮、特に肺胞でウィルス外膜と結合する重要箇所であり、ここでヒト細胞膜の融合する結果としてウィルスは体内に移行侵入する。

したがって、胃粘膜でHClによる作用云々よりも、肺胞レベルにおいて、可及的迅速かつ有効な治療法あるいはケア手段を見つけなければならない。

30分以上もLINE電話しても、まだスーパーレジに辿りつかないと娘はブツブツ、