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スケベニンゲン

子どものころ、地理の教科書で「スケベニンゲン」という地名にくすくす笑った思い出のある人は多いはず。


スヘフェニンゲン

いま、GoogleMapsや地球の歩き方などは「スヘフェニンゲン」と改められています。オランダ政府から文部科学省に抗議があったのかもしれません。ともあれ、我らがスケベニンゲンには、近くにヌーディストビーチもあるらしく、その名を改める必要はなかったんじゃないかと思ったりもしますが、正しいと思われる現地の発音は「スケーフェニンゲン」に聞こえます。ちなみに「スケベニンゲン」をGoogle検索するとちゃんと一番上に「スヘフェニンゲン」のWikiがリストされます。

そんなスヘフェニンゲンですが、オランダ随一のビーチリゾートで、この時期、短い夏を思い切り楽しむかのように多くの市民が集っています。夏休みでもあり、子連れのファミリーもたくさん。

砂浜の砂は、これまで見たことのないほど極めが細かくて(例えば土井ヶ浜よりもずっと)、歩きにくくてしょうがないほど。娘は土産物屋さんで買った、スコップやジョーロ、バケツでひとしきり遊んでいました。

北海に向かって突き出たDe Pier

黒海に向かって突き出たボードウォーク「De Pier」

海に向かって約300メートル(当社調べ)突き出たボードウォーク「De Pier」は2層式になっていて、上はバーがずらりと並び、下層階はゲーセンやアイスクリームスタンド、サーフショップ、土産物屋などが並んでいます。

観覧車やバンジージャンプ、ジップラインなど

途中には観覧車、突端にはバンジージャンプとムササビみたいにワイヤーでびよーんって飛ぶやつ(名前がわからない)などの設備があり、時折絶叫がこだましてます。


ちょいラグジュアリーなレストラン

ビーチに面してちょいラグジュアリーなレストランが大きなパラソルをズラーッと並べて、お金持ち風味なお客さんたちがビールやワインなどを楽しんでる姿も多く見かけます。メニューはピッツァやフリット・ディ・マーレなどのイタリア風なものが多かったです。

今日は行きませんでしたが、カジノや水族館、ミュージアム、ショッピングモールなど、オランダには希少なエンタメ成分豊富な土地のようです。今のアパートからバス1本で15分程度、こんな素晴らしいビーチが身近にある街ってなかなかないです。


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