初夢

黒くて二階建ての大きな箱型の建物、中は怪しげな小さな商店が林立しておりアメ横のガード下のような雰囲気、場所は(夢の中の)東京である。二階に上がると大きな質屋、以前にも(夢で)何度か来ていたことを思い出す。店長とも面識があるようだ。以前、(現実で)洗濯して潰したセイコーシャリオのムーンフェイズが7千円であるのを見つけ、これは買わないとなと思う。少し離れた場所に2万何千円のものもあり、どこが違うんだと店長に聞くと、高い方はどこかの卒業記念に配られたもので限定品だという、なるほど少し厚く周囲に明治38年なんたらと彫られている、そんな他人の念が籠ったようなもの使うのは嫌なので安い方にしようと思う。そういうやりとりをしているうちに数人の同行人は退屈して出て行ってしまう。携帯に電話して追いつけばいいと思い行かせる。その後、外に出て通行人である若い女と何か話をしたようだが忘れた。


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