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ガルプラ第10話 蛇になるか呑まれるか【その1】

<目次>

・まずい!どうするキム・ダヨン!

・おい、シャオティンにあの衣装着せたの誰だ?

・試される精神力(ルイチーとヤーニン)

⚠️ネタバレ注意!


『U+Me=LOVE』チームについては↓

なんか最初に目次載っけるのいいな。これからもこれでいこっ!え?「なんで目次押したらそのページに飛べるようにしてくれないのか」って?

勢い出えへんやん。

(この大きさの文字は本来見出しにのみ使うものである)

さあっ!今回もGirlsPlanet999(通称ガルプラ)最新第10話 『Snake』チームについて!

いっくぜえええええええ!!!!

(読者の利便より自身の勢いを取る女)

【まずい!どうするキム・ダヨン!】

このタイトルからおそらく多くの方が、今からこのチームのビハインドの話をするのだろうと予測されたことと思いますが…まぁね…確かにビハインドも「どうするキムダヨン」でしたわね。(後半で話しています)

実は私はパフォーマンス本番でそう感じていました。具体的には、彼女が最初に歌い出した時です。というのも、

(記事冒頭パフォーマンス動画より)

本番はこのシェン・シャオティンちゃんから始まり、

次に引きのショットでチームの全貌が明らかとなりました。もちろん、ティーザーポスターや中間順位発表の際に、彼女らがどういう衣装やヘアメイクで本番を迎えるかは存じ上げていましたが、照明や各々の本番用オーラのようなものによって、私が想像していたよりもずっと禍々しい雰囲気のステージになることが予想されました。

そして始まる、我が激推しキム・ダヨンのパート。がしかし…正直に言います。正直カワイイと思ってしまいました。それは仕方がありません。彼女の持っている歌声、そして探索戦の際のようなヘアスタイルならば、まだそれほどだったかもしれませんが、彼女のぷくっとした(太ってるって意味じゃないよ)美人というよりかはキヨウォ(と私は感じる)なお顔の輪郭がはっきりとわかるヘアスタイル。明らかに彼女はこの『Snake』というチームの中で、可愛過ぎます。中国勢、それからJグループ江崎ひかるちゃんに、雰囲気で圧倒的に負けていると感じました。

あぁ…本番まで何の心配もしていなかったというのに…まさかの展開です。私は焦りました。まずい!どうするキムダヨン!このままじゃ周りに呑まれてしまうぞ!!


え?


あれ?


「ダヨン上手いねえ〜」



ちょっと。

キム・ダヨン。

アンタやっぱ


すげぇわ。

特にダンスマスターの先生らからお褒めの言葉を頂いていたこの場面。

褒められていた口の表情もそうですが、よく観てください。彼女、目や眉もつくり込んでます。「どうすれば不気味に見えるか」、入念に研究してきたことが窺えます。いやあ〜恐れ入った。まさか表情でカバーしてくるとは。さすがですわ。

【おい、シャオティンにあの衣装着せたの誰だ?】

(記事冒頭パフォーマンス動画より)

おい。

誰だ?

シャオティンにあの衣装着せたの。

先生怒らないから。(絶対怒るやつ)

怒らないから前に出てきなさい



ノーベル賞を授与します。

(ノーベル賞授賞式では流れへんやろ)

今回この『Snake』チームに自分の推しがいる、だけれども彼女ではないという状態だった方(私もそうです)も、彼女が今パフォーマンスでのMVPであることには異議なしではないでしょうか。それほどにシェン・シャオティン、素晴らしかったと思います。

まずやはり冒頭ですよね。見てよこの表情。

見てよ。(圧


うっ目眩が…この色気…クラックラする…

ああ…私このままシャオティンという蛇に呑まれて(?)しまうのか…


でも、いい。


シャオティンになら私


丸呑みされてもいい…!!(壊)

だって、いや…ヤバすぎでしょ?これ放送しても大丈夫なん?(大丈夫やろ)石にはならんけど目見た人間みんな溶けてまうで。液状化すんで(?)。もう辞書の「メドゥーサ」のとこに「シェン・シャオティンのこと。ちなみに石ではなく液状化させてしまう」て書いとこうや(?)。

このすぐ後の腰の動きも見てよ。色気ありすぎ。たまらんっっってかさ、なんでこんな腰曲がるん?私やったらこの瞬間どっか折れて終了しそうやねんけど(生命も)。

それからこのサビ前の部分。一度視線を落としてからの…


ドォォォォンン!!!!!!!!!!



控室バァァァァンン!!!!!!!!

(荒ぶるJグループ メイちゃん)


Jグループ 江崎ひかるちゃんのラップパートで一瞬抜かれるこのシャオティンも300億点ご当選!!!(?)

さらにはこのダンスブレイク終わり、暗闇の中で妖艶な笑みを浮かべるシャオティンに…


控室バァァァァンン!!!!!!!!

(Kグループ ソ・“何が出来ひんのかわからん”ヨンウンちゃんもテンション爆上がり。)

今回彼女が特段輝いているように見えたのには、先程も述べたように衣装、そしてヘアメイクの力も大きかったとは思います。

肩を出し髪もアップスタイルに。そして身体のラインがはっきりと判るパイソン柄のミニのドレスに黒ブーツ&グローブ。他のメンバーより明らかに露出が多く、目を引くスタイリングですよね。けれどもその分、うまくパフォーマンスができなければそれも目立つということです。

この衣装はおそらく、恵まれたスタイル姿勢の良さを持っていて、なおかつ『 Snake』という楽曲の“顔”であるキリングパートをやり遂げるだけの力量を持った人間にしか与えられなかった衣装ではないでしょうか。ただの憶測に過ぎませんが、“シャオティンちゃんだったから”この衣装をもらい、この衣装で「良い方に」目立つことができたのではないかと思います。

私が最も彼女の実力を実感したのは、このシーン。(記事冒頭の動画02:50〜)安定したボーカルを披露しつつ、振りのキレを全く失わず、リズムにも乗っています。腕を“止める”瞬間に意識を向けるだけではなく、腕を“止めた後”の裏の拍をしっかりと感じているのがお分かりでしょう。いやぁ〜さすがです。

もちろん、以前から彼女のことを「すごいな」とは思っていましたが、今回のシャオティンちゃんは

圧 巻 

でした。

おい!お前!溶けてんじゃねぇか!さては…観てしまったんだな…!

【試される精神力】

(公式Twitterより)

今回第10話で起こってしまった、まさかの私がどっちも大好きCグループ “皇帝”スー・ルイチー(あ、戻しちゃいました。何が?という方はこちらの記事後半へ)VSフー・ヤーニン嬢。いや、「VS」ではないか。

(公式Twitterより)

ルイチーちゃんは、この『Snake』チームで投票を経てメインボーカルとなり、ヤーニンちゃんはメインボーカルには志願せず、ボーカル2に志願し、こちらも投票の末パートを勝ち取ったんでしたよね。そうして迎えた中間審査でしたが、パフォーマンスをチェックしたマスターらから、「ルイチーちゃんよりもヤーニンちゃんがメインボーカルをやった方がいいんじゃない?」と言われてしまいます。

それに対してヤーニンちゃん。
「最初にメインボーカルに挑戦したいと思ったんですが、挑戦出来なかったことも問題だと思います」

うん…。

もっともなこと言ってるなぁ…。

それに対するルイチーちゃん(のちにインタビューで)。
「あまり気分が良くありませんでした。ヤーニンはメインボーカルに志願しなかったのに、実はメインボーカルがやりたかったと言われたので」

うん…。

もっともなこと言ってるなぁ…。

そして先程のヤーニンちゃんに対し、マスターのソンミさんは「(パート決めの際メインボーカルに挑戦できなかったのなら)今挑戦してみれば?」とおっしゃるのですが…

なんだかざわ…ざわ…

(福本伸行著『賭博黙示録カイジ』より)

我々はルイチーちゃんのインタビューを観てしまっていますからね。やべぇ…このチームまずい雰囲気になりそうな気がする…とざわざわ不可避ですよ。もちろんソンミさんは、放送上は地雷踏んじゃってるように見えるかもしれませんが、彼女もまた、ご自身の「より良いチームにするための指導」というお仕事を全うしていらっしゃるだけですからね。

「そうやってパート変えさせてチームの雰囲気悪くなったらどうするんだよ」(実際なった)という意見もあるかもしれませんが、おそらく長年第一線で走り続けてきた彼女なら「それを解決するのもアイドルを目指す者に必要なことよ」とおっしゃるのではなかろうか、なんて。

(10話前半のソンミさんからの参加者らへのメッセージ、熱かったよね。)

で、ヤーニンちゃん、そのソンミさんの一言に対して「やってみてもいいですか…?」と、ルイチーちゃんの方を窺いながら、なんとも申し訳なさそうな表情で応えていましたね。もはや※「We go up but you don't事件」時の面影は全くありません

※ガルプラ最初の「お手並み拝見」となった探索戦で、ヤーニンのグループはCLC『HELICOPTER』を披露するが、そのパフォーマンス前に、原曲のグループのメンバーでもあり、ガルプラへ参加することになったCLCチェ・ユジンへのコメントを求められ、『HELICOPTER』内の歌詞「We go up」から始め、「but you don't (go up)」とユジンをディスった。これについては演出だとか色々な見方がある。

(ただこの事件がガルプラの名を広く知らしめた最初のきっかけであったことは間違いないでしょう。)

その後、チームでメインボーカルについてどうするのか話し合う際も、慎重に、あくまでも「ルイチーが良ければ」メインボーカルをやってみたいというようなことを口にするヤーニンちゃんには、やはり「We go up b(もうええか)

(ビハインド動画より。慎重に話しているように感じられるヤーニン嬢。)

が!それに対する皇帝の返事は…

ボーカル2(現ヤーニンのパート)は本当にイヤ。

(通訳版では「1番嫌い」となってましたね。強めの言葉を使ったことは確かなのでしょう。)

さあ、

どうする!キム・ダヨン!(再)

(今記事冒頭参照)

その後とりあえずヤーニンちゃんがメインボーカル、ルイチーちゃんがボーカル2として練習を始めることになったのですが、放送され続けるのはなんだかやる気のなさそうな皇帝の姿…。
あくびを繰り返し、練習にも全く身が入っていない様子です…。

ただ、個人的には最後に彼女が堰を切ったように泣き出したこと、それからこれも個人的にですが、今回お顔がお疲れのように感じた(それでも美しいけど)ことから、「睡眠不足で眠くて疲労も溜まってたところに『パート変えろ』でメンタル決壊」なだけだった気がします。「パート2はイヤ」というのも、本当は別にイヤじゃないんでしょう。ただメンタル決壊してもうてますからね。そういう時って思ってもないこと言うてまうじゃないですか。

とはいえ、睡眠不足や疲労が溜まっているのは他のメンバーらも同じでしょうし、その自分の気持ちをコントロール出来ず、周りのメンバーらに気を遣わせてしまったことは事実なわけです。過酷な状況下で精神力を保ち続けるのは容易なことではありません。けれどもその容易でないことが出来なければ、アイドルになるのは難しいということなのでしょう…厳しい世界ですね…。

私としては最後のこの、みんなから慰められ励まされていた際の様子から、彼女が「いつもそういう人間」なわけではないというような印象を受けました。まぁ、推しフィルターかかってるだけかな苦笑 だからこれからもルイチーちゃん、ヤーニンちゃん共に変わらず注視していくつもりです。

次回は!!

・本番でのヤーニンちゃん/ひかるちゃんについて

・この曲ってさ…(素朴な疑問)

中心に書いてまいりたいと思いますっっ!!

あの張り詰めた状況下でも取り乱さず、歳下としての謙虚さもありながらチームをまとめようと中国人メンバーらの協力を上手に得ながら動いていたキム・ダヨン…

人生1周目ちゃうな…?

(ビハインド動画)

(『Snake』パフォーマンスfull ver.)

ガルプラ以外も読んでって〜!
(ITZY今カムバについて)

*このことについて書いて欲しいなどリクエストございましたら、マシュマロをお投げくださいまし!

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