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第二章の11☆縄文人は平和好きで戦争嫌い

 私は、世界一平和を愛する民族が古代日本の縄文人だと信じています。ハプロタイプD型(Y染色体)を受け継いで来た人々のことなのです。
 青森県の三内丸山遺跡などからの出土品から推測すると、縄文時代に極めて高度な文明が存在していた事がわかります。縄文時代の日本の人口はら約20万人程度と推定されているので、大きな戦争や部族同士の争いの必要も無かったものと推測されるのです。
 彼らは、栗の実を主食としながら、稲作、狩猟、近海漁業等でバラエティー豊富な食生活をしていた事が明らかになっており、食料の奪い合いも無く、平和な社会が築かれていたと想像できるのです。
しかしながら、今から約4500年前に起こった地球規模の天災により、日本列島を南下する者、あるいは北アメリカ大陸に渡ってインディアンとなった者、南米大陸に渡ってインディオとなった者など、世界中に散らばっていったものと推測されるのです。
 近年の遺伝子調査により、アメリカ大陸のインディアンや南米大陸のインディオの遺伝子配列は、極めて日本の縄文人と似ている事が判っているのです。
 そして縄文人の特徴となるハプロタイプD型(Y染色体) は、日本の中では、アイヌ人や琉球人に強く表れる特徴なのです。
 渡来人と言われる弥生人と、縄文人を見分ける簡単な方法は、以下の通りなのです。
縄文人に強く表れる特徴は、以下の4項目なのです。
1. 唇を動かずに両目ともウインクができる
2. くせ毛っぽい
3. 耳垢が湿っている
4. 両目とも二重まぶた  
縄文人の遺伝子が強い地域は、青森県、秋田県、山形県、岩手県、三重県、島根県、沖縄県、群馬県、長野県、岐阜の飛騨地方などです。
 これらのハプロタイプD型(Y染色体) を持っている民族は世界でも珍しく、日本以外にはチベットやアンダマン諸島にしか見られないとも言われています。
 そしてこれらの民族に共通しているのが、平和を愛する民族だということなのです。
チベット人は、見た目にも日本人にそっくりな顔をしており、日本と同じ仏教(ラマ教)を崇拝し、とても信心深い民族だと言う印象が強いのですが、新聞やニュースではしばしば、弾圧や迫害を受けて、抗議の焼身自殺をするシーンが放送されているので、日本人の中にも同情の念を抱く人々が多いのではないでしょうか。
 日本に後から入って来た弥生人は、遺伝子的にも性格的にも今日言われているところの「関西人」の定義に非常に近いのではないかという印象が強いのです。
 それは一言で言えば「反・秩序」なのです。
そして、おせっかい、陽気、おしゃべり、人なつっこい、せっかち、猥雑、騒がしい、公共道徳心が低い、アイデアマンが多い、権力を嫌う、等の性格だと良く言われています。
縄文人の平和好きと比べると、出しゃばりで、戦闘好き、という事になってしまうのです。
 日本が平和国家である大きな原因の一つが、約40%の縄文遺伝子を受け継ぐ人々が平和好きで戦争嫌いであるという事なのです。
 男系遺伝子のY染色体を分析したところ日本人は、四つの民族から成り立っている事が判明しました。
D、O1、O2とその他C、Q、NのY染色体なのです。
最も単純に言ってしまえば、シュメール人(縄文人+ヘブライ人)、朝鮮人と中国人、その他の北方系の四民族なのです。
縄文人はアイヌ人がそうであったように、モンゴロイドとは外見は異なり、コーカソイドと見間違うかのように堀が深く、白人っぽい外見であったのです。
そして弥生人とされている渡来人とは、ユダヤ人、中国人と朝鮮人移民の事であったのです。
もう少し詳しく説明をすると、まずは日本全体の約40%を占める、オリジナル日本人の縄文人、毛族をあげてみましょう。
和の精神を尊ぶ、真面目な平和主義者であり、Y染色体ではDだと考えられる。
そしてこの中に含まれてしまうのが、ユダ族エフライム族を中心としたヘブライ人なのです。
日ユ同祖論にもある通り、モーゼの末裔であるイスラエルの失われた十支族とユダ族は元々縄文時代の日本から中東に渡り、迫害や弾圧を受けた後に日本に戻って来た民族の事だったようなのです。
 喧嘩や争いになった時、人間には大きく分けて二つのタイプがあると考えます。
ひとつは、徹底的に自己主張して、もし自分の主張が受け入れられなければ、力尽くでもその場に居続けるタイプ、最後にはそこで朽ち果てる覚悟のタイプでもあります。
それに対して、もうひとつのタイプは争いごとに巻き込まれるくらいなら、自分で身を引いてその場を離れるタイプなのです。
日本に逃げて来た人々は、おそらく後者のタイプで、平和主義者タイプの人々であったに違いないのです。
ところで紀元前220年前後の秦朝時代には徐福が始皇帝の命を受けて、ユダ王族、エフライム王族海部・百済を追って日本に渡来して来たようなのです。
現存する中東の人々の遺伝子はその多くがE系統に属しているのですが、D系統とはED系仲間のグループで有り、モンゴルと中国を挟んで東西に分裂したのかもしれません。
遺伝子の大きさが物理的に同じだと言う研究結果からも、彼らの遺伝子はおそらく縄文人と同じD系統だという前提の元で、彼らを縄文人の同族として扱う事とします。
太っ腹で社交性は抜群だが、奥さんには弱いお調子者タイプの海人は、Y染色体ではO1の長江人及び朝鮮人だと考えられます。彼らが稲作を日本へ伝えたらしいのです。
彼らは、「妬み・恨み・嫉妬」を基にしているため、態度が悪くて喋り方も汚く、誹謗・中傷を好む傾向が有ったらしいのです。
西日本の人々は、この朝鮮系に近く「愛・情け・慈悲・親切・許容」がなく、それゆえ犯罪も日本一多いのです。
新羅、O1は呉越同舟で中国南部から日本へ逃げて来た先住民、扶余族、女真族、関西人、反・秩序で金拝主義??の人々なのかもしれません。
物腰は柔かいのですが、義理を知らず、言葉巧みに虚言で世を渡ることに長け、欲心深く、卑劣な性格だと言われています。
最後に、几帳面だが頑固で、なにかと父権を振りかざすタイプの銅鐸騎馬民族は、現在の日本、韓国、中国で共通して支配者層を占めている民族となっているのです。
 Y染色体ではO2で黄河、中国人であると考えられます。
百済、O2 中国王室(隋唐)、客家、桓武天皇、秦氏は影の特権階級だと考えられます。
オレがオレがの性格で、外交問題の解決に回す。
O1とD型の人々ゆ陰で操り、日本を分断統治して来たのです。
Y染色体ハプログループで分類するならば、縄文人がD系統で一番多くを占め、日本人全体の約40%、中国人(漢人)がO2系統で約15%、そして朝鮮人(女真族等)がO1系統全体で34%との推測をしています。
そして少数派約15%の漢人が官庁や企業の幹部として、現在も日本を支配しており、本家の中国や韓国も同様に、漢人が社会全体を支配をしている状況のようなのです。
一方で、母親系の遺伝子を調べると9つのグループに分けられるのです。
ここで気が付いて欲しいのですが、そもそも男と女では役割が全く違うのです。
学校の授業でも習ったメンデルの法則によると、父親系のY遺伝子は、男にしか引き継がれないのです。
見方を変えると、男性には民族独自の伝統や血統を残すことが優先されるのです。
ですから当然、残すべきは自分のみであり、子孫を残そうとする方法も我儘でエゴになるのです。
これに対して、女性には人類全体にとっての選りすぐりの伝統や血統を残すことが優先されますから、子孫を残そうとする方法は、選択肢がより広くなり、より慎重に、より深い目での総合的な判断が必要となるようなのです。
ですから未来の世界を良くするか否かは、「女性の選択」にゆだねられているのかもしれないのです。
世界の遺伝子分布図を分析してみると、もともと全ての人種はアフリカ大陸が起源という事になるのですが、日本へは中東を経由し南の海上経由と、北のシベリア経由でユーラシア大陸から渡来人が渡って来た事がDNA分析からは判るのです。
 21世紀からの戦争は、軍事兵器を駆使した物流消耗戦から、未来型のサイバー攻撃、電磁波、生物化学兵器等の頭脳戦に移行することでしょう。
   そして戦闘がひとたび頭脳戦に移行してしまうと、巨大な軍人の連隊や戦車や大砲、戦闘機といった兵器は必要が無くなってしまうのです。
  今後ら主流を占めるであろう先端技術は、人々を死に至らしめるウイルスなどの生物兵器や自然災害を誘発する超音波兵器、一方ではシステムを混乱させるサイバー兵器やウイルスソフト等なのです。
  ですから、今後はIQが異常に高い研究者や人工知能ロボット等が主なる戦闘兵器と化すのです。
彼らは肉眼では見えない裏側で密かに行動をします。
それらを肉眼で観察する事は出来ないので、見えない物を理解し見えない兵器を開発する為にも益々「心眼」こそが必要になって来るのです。
人間同士の闘いを乗り越えて、知能と知能との頭脳戦が展開される恐ろしい世界になるのかもしれません。


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