見出し画像

PEAの放出「閃き」

 本日は、子育てを楽しむための「閃き」について、書いて行きたいと思います。

①感覚を可視化出来る
 閃き(直感型思考)「感覚を可視化できる」
力があれば将来、成功イメージが見える人になれます。
 閃きとは一般的に「直感的な鋭さ」のことなのですが、さらにわかりやすく言うと、直観(感覚)を形にすることなのです。
イメージをひとつひとつ、順番に形にしていくクリーエーターとは少し違い、「感覚」という目に見えなかったはずのものが、いきなり何かの形として第三の眼の前に現れることを、言うのだと思います。
 直感(inspiration)とは、感覚的に本質や道理・愛を感じとる力なのです。
直観(intuition)とは、過去の経験に基づいた、即時的・論理的認識なのです。
ですから閃きというのは、目に見えない本質や道理・愛が突然形になって作り手に見え、そこで見えたものを今度は、誰もが目に見える形として、表現する能力のことです。
神のお告げではありませんが、誰も考え付かなかった事、今までまったくなかったものが突然出て来る、ドラえもんの四次元ポケットのような機能が人間にもあるということです。
そのような素晴らしい能力が自分の子どもに宿ったら、それは父親も「ワクワクドキドキ」で嬉しくなってしまいますよね。
そんな能力は自分の子ども達には絶対に、身につけて欲しいと思います。
私の息子は空間を認知できるのと同時に、広角視野で物事を認識して、そこからイメージを受けて形にすることができました。それを成功イメージとも結びつけることで、より大きな成果が期待できたのです。
イメージを可視化できる能力と合わせて、具体的に絵や日記などの文章に落とすことも行いました。それらを、自分の弱点を克服し、やり方を変えることにも繋げたのです。
 最終的には成功イメージとして、夢マップや標語として作り上げ、自分の部屋に貼り付けることで、完成されたイメージが出来上がり、目標を達成する上での大きな力となりました。
実際の仕事においても、感覚的なものを、広告のキャッチコピーや映像として具体的なものに落とす能力は多いに役立っていると思います。
ところで、「天才とは1%の閃きと99%の努力である」という、非常に有名な言葉があります。実は、この名言、エジソンの真意とは真逆だということを、ご存知ですか?
 エジソンが本当に伝えたかったのは、「最初の閃きが良くなければ、いくら努力してもダメだ。1%の“閃き”がなければ、99%の努力とエネルギーは無駄になる」ということだったのです。
ミッションとは自らの心を燃え立たせるもの、それによって世に覚えられたいもの。次の時代に残したいもの、何の為に、自分が存在しているのかという存在理由。またヴィジョンとは、方向性であり、実現する予定の未来です。それを信じることができるか、できないかが、事業や人生そのものの根底の信頼や安心に繋がってきます。
無条件に、自分が実現したい世界観を想い描いていきましょう。
そして、それらは、自分のミッションと繋がっているかどうかを確認するのです。

②ドッツカード
 ドッツカードの目的は、あらゆるパターンのドットを脳にインプットすることで、コンピューターのような計算処理能力と閃きの能力を身につけることなのです。そして人間は赤ちゃんの時から、そのような能力を本能的に身に付けたがっているのです。
 ドッツカードは、アメリカの人間能力開発研究所であるドーマン研究所で、グレン・ドーマン博士が考案したフラッシュカードの一種です。
ランダムに点の打たれたカードを、数字を読み上げながら1秒1枚素早く見せることで、脳に「インプット」して行きます。
数字のインプットが終わると次は、数の大小や数式などを同じように繰り返し見せることで、脳に覚え込ませて行くのです。ドッツカードは0歳から始められて2歳までが特に効果的なようです。
0歳の時は色を識別出来るようになる生後3ヶ月ごろから始められます。
最初は数を読み上げながらドッツカードを見せます。子どもが退屈しないように嫌がらないようにスピーディーにやることが勧められています。無理にやりすぎないことがコツなのです。
数字は「1,2,3…」と順番に見せる方法とランダムに見せる方法があります。
どちらもドッツカードの効果はありますが、ドーマン博士の著書「赤ちゃんに算数をどう教えるか」を読んで参考にしてみてください。
 ドッツカード「算数」のプログラムをいますぐ始めたい方にお勧めのカードセット ドッツカード101枚(0-100)サイズ28cm×28cmと数字カード101枚(0-100) サイズ14cm×14cmのセットです。「赤ちゃんに算数をどう教えるか」の本に記載されているドッツカードの使い方にそって使います。ドッツカードの裏面には計算式の例が20ほど印刷されています。Amazon価格は18,000円 ですが、ヤフオクやメルカリなら、上手くいけば2000円位から手に入りますし、もしお父様が自宅で手作りすれば、材料費だけで済んでしまうのです。

③フラッシュカード
 フラッシュカードとは、主に幼児向け学習教材で、単語や数字、絵を書いたカードのことです。 
 ドッツカードが、点と数字と言う記号でのインプットだったのに対して、フラッシュカードでは幼児に、短時間絵や写真を見せて、その反応速度と記憶量を高めるための教材なのです。
 記号と違って、絵や写真の場合には情報量が莫大な量になるので、その記憶力が抜群に高まるのと同時に、イメージに置き換えて記憶を格納したり、取り出したりする、脳内での機能が高まります。つまりは、脳の前頭連合野を鍛えることで、頭の良い人が発達していると言われている、ワーキングメモリーの強化を実現出来るようになるのです。
 七田式幼児教室では、フラッシュカードでの教育に特に力を入れて指導しており、超高速でカードを幼児に見せるトレーニングを行います。  
それらの訓練を通じて活性化した脳は、「写真記憶」と言われるくらい膨大な情報を瞬時に記憶し、それを使うことで瞬時の判断ができるようになるからなのです。結果として学習現場では、瞬間計算や速読や記憶が得意になるからなのです。
また、活性化した脳が閃きを生み出すことにも繋がります。
 大量データの瞬時処理を可能にするフラッシュカードは、絵を見せながら、その言葉を言って聞かせるので、右脳の映像を処理する能力と、左脳の言語で理解する力を同時かつ相互に育てることが出来るからなのです。
 例えば、左脳の認知障害者は、一つひとつの事柄を認知することは出来ますが、すべてが繋がった状態には無いので、脳内での連携が取れないことがあり、認知したことを確認出来ないことが有ります。 
 カードフラッシュによって、脳内での連携を強化することが出来れば、物事と名称が繋がることになり、その結果、言葉の出なかった子どもが、物の名前を覚え、物事が認識できるようになります。

④連想ゲーム
「連想ゲーム」は、単語によるヒントから連想する言葉を答えるゲームなのです。例えば、「山」という問題の言葉に対し、「川」とヒントを出します。正解の「山」を出せなければ、攻守交互に替わっていきます。ヒントも「頂上」、「富士山」と、連想される言葉を積み重ねながら、正解を推理していくゲームです。自宅でも同じようにゲームができるので、自宅で頭の体操にして、関連事項を手繰る訓練をさせてください。「連想ゲーム」は、もともと昭和44年から22年間続いたNHKの看板番組でした。 昭和時代には、親子で一緒にそんなテレビ番組を見ながら、遊び感覚で頭の体操をしながら自然に勉強することが当たり前となっていました。今では、「東大王」のようなクイズ番組が主流で、受験勉強に直結するような出題形式になっているので、かなり高度で専門的な知識を披露する内容となってしまっています。言わばアウトプットを確認する番組内容となってしまっているのです。それに対して、
 「連想ゲーム」は、イメージ力と記憶力のトレーニングそのもので、それらの強化に繋がる方法を学ぶ番組となっていたのです。番組で覚えたトレーニングを日常生活でも実践することで、イメージ力と記憶力がどんどんと磨かれる効果があったのです。そして鍛えられた、イメージ力と記憶力が、0から1を生み出す創造性を膨らますことへ繋がって行くのです。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマをお子さんへの必須課題だと意識して、1番から365番まで実行してやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来る筈なのです。        
 お子さん達が、素晴らしい能力を発揮出来る人間として、大きく成長していく姿を見守ることを大きな楽しみとして、毎日のテーマとその課題に、お子さん達と一緒になって全力で取り組んでみてください。

⑤ピアノ
 ピアノは、欧州中世の貴族時代から究極の情操教育として、受け継がれてきた教育ツールなのです。
 東大生の多くが、幼児期のかなり早い時期にピアノやバイオリンを初めていることが、アンケート結果でもわかっています。指先を頻繁に動かして脳を刺激すること、また楽器の音色が脳に刺激を与えて活性化していることが、α波の測定で確認されています。ピアノの練習を繰り返すことでドーパミンサイクルが強化されていると考えられます。中世の西欧貴族の時代から、情操教育として通り入れられてきたのも、その効果が高いからだと考えられます。そして、活性化した脳が閃きに繋がります。鍵盤ハーモニカや電子ミニキーボードなら、たったの3,000円程度から新品購入できます。「ピアノというのは、両手を並列かつ複雑に使い、楽譜を一時的にも記憶しながら演奏し、さらに次に弾く楽譜を先読みします。そして特に重要なのは両手を同じように使いますが、その使い方がまったく異なるという点です。これは他のものにはない非常に高度な行為なのです。つまり、ピアノをやっていると、自然にすべての脳機能を高めてしまうというわけです」「ピアノのレッスンを続けることによって、脳の監督役でもある前頭前野が構造的に発達し、HQの長期的な発達につながります。また、脳梁(のうりょう)と呼ばれる部分が太くなり、左右の脳のバランスがよくなるのです。また、小脳も大きくなり、運動機能や知的機能、感情的機能までもアップします。さらに、海馬とよばれる部分が発達し、記憶力がアップするので、学力向上につながります。つまり、ピアノを習うことによって、脳機能をまんべんなく育て“地頭”をよくすることができ、スポーツや学力まで効果を及ぼすのです」

⑥ドラえもん
 ドラえもんは、日本が世界に誇る、国民的児童漫画・SF漫画作品です。ドラえもんは、おおらかな心、友情や自然を大切にする気持ちを私たちに教えてくれます。そして何よりも未来への憧れや希望を私たちに与えてくれるのです。
 慶應義塾大学SFC 環境情報学部 教授でヤフー株式会社 CSO (Chief Strategy Officer) の安宅和人氏は、ドラえもんを絶賛しています。AI時代の日本人が世界で存在感を発揮するためにAIこそが必要だと、『シン・ニホン』で語っていると同時に、幼い頃からドラえもんで育てられた日本人には、4次元ポケット的な未来発想力が備わっているので、将来有望だと考えているのです。
 未来について自然に考える習慣を付けている日本人の力は最強だと言うことなのです。
 思考は現実化すると言われており、100年前に考えられて新聞等に発表された新技術は全て現実化されていると言われ、映画「バックトゥーザフューチャー」で予言された技術も殆どが実現化されており、ドラえもんの4次元ポケットでさえも、既に技術的には実現可能な段階に来ているのだと言われているからなのです。日本人の平和的な発想で、明るい未来が描かれて、もしそれが実現するのなら、それほど嬉しいことは他に無いのではないでしょうか。ドラえもんが身近に居て、映画やテレビやDVDや図書館でいつでも手軽に触れ合える日本の環境は、とても素晴らしいと感じます。是非その環境を有効に活用しようではありませんか。

⑦成功イメージが見える人
 閃き(直感型思考)「感覚を可視化できる」
力があれば将来、成功イメージが見える人になれます。
   自分の成功イメージが具体的になればなるほど、
成功する可能性は高まって行きます。
 ですから、なるべく具体的にかつ詳細にイメージを確認する習慣が必要になるのです。
 子ども達には、是非とも閃きを身に付けて、成功イメージが見える人に育ててあげてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?