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柔らか日記3 クローズドガード沼

クローズドガードになれば、クローズドガードをしている人の方が有利というのが一般論。

両足、腹筋、両腕で相手に対して
絞技や腕関節等狙えるだけでなく、
前or後ろに投げる(マウントという相手のお腹に自分が馬乗りになって、
相手の背中を床につけさせる)
ということもできるからだろう。
(わかりませんが、、、!)

だが、現実は甘くない。

クローズドガードをわろうとしてくる、
(蟹挟みされている足を乗り越えてくる、この蟹挟み状態を解こうとしてくる)
立ち上がったりしてくる、
などなど。
両腕などで硬く突っ張ってきて、そもそも上半身を下げさせないようにしてくる。茶帯の方との約束稽古の時、もう全然、上半身を倒すことなんてできませんでした。


クローズドガードしている側としての実感としては、、、

  • 絞技をねらおうとする(これで行けそうならそのまま極める)←立ち上がってきたり、腕を使ってガードしてくる。顎をしっかり引いてくるからそもそも手が入らない。

  • 相手に対して、こちらの体を斜めにしていき、相手の腕を制するor頑張って引き続き相手の上半身を抑えるorオープンガードに変える?デラヒーバ?

みたいなイメージ。
攻撃(防御)の時に互いに隙というか、動きが出るから、
ジャンケンが繰り返される。

茶帯の人がしてきたクローズドガードはなんかうまくて、
自分が上として体感してのは、
上半身あげようとしてきても、とにかく横に横に、ずらされて、
足をすくわれてスイープされたりした。
きっとこれが本当のクローズドガードなんだろうなぁと感じた。
ぬるっとしてて、とてもこのクローズドガードから逃れられない、という感覚。


クローズドガードしている時は相手の正面からではなく、横から攻めろ!


スクリュークローズドガード

渦のようなクローズドガード

私は足が長くないからか、
この時に足をまたがれないか
心配になる。

それでもきっとクローズドガードをする時には、横から攻める感覚が大事なんだろうなぁと感じた。

ついつい技をかけようかけようと、
上半身、特に手ばかりに意識がいってしまうがそれはダメなのよね。

『レスリングとグラップリングは腕ではなく、脚で行うものだ。腕は極める為に使う。脚で抑え込み、腕で極めるのだ。』

下半身筋トレ頑張るぞ!!

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