【日記】明日はきっといい日になる

高橋優の曲をなんだか久しぶりに垂れ流ししていたら、やはり、いい曲が多くて、すごくいいなーってなったので、このタイトルです。

そもそも、この曲と私の人生が重なりすぎてるっていう話をしたような、していないような。席を譲っても断られ、大好きな人とは急に会えなくなり。それでも、今こうして全てを笑い話に変えることができている。そして、ほかの人たちの幸せになっているなら、それはそれでOKなのか、と。思い通りの人生じゃなくても、幸せって呼べる。そんな人生だなって。

明日っていうのは、永遠にやってこないんですけど。今日が終われば、また今日がやってくる。明日という日は永遠にやってこない。でも、今日から見た明日はきっといい日になるだろうっていう気持ちが持てれば、辛い今日も終えることができる。そんな曲だと思っています。

8月31日っていうタグがTwitterでトレンドに入っていて、そうか、本州のほうでは夏休みが終わるのか、と。つらかった学校に行かなくていんだよっていうツイートで溢れかえる。こういう発言が溢れかえるっていう時点でもう日本社会って変わったよなって思う。行かなきゃいけないもんは、這いつくばってもいこうぜ!っていう教えがもう過去のモノになってる。ようやく気付いたんでしょう、そういった教育はブラック企業で使えるコマを育てるための洗脳だってことに。

私も思う。死ぬくらいなら、逃げろ、と。死にたい人って、明日が怖いのよ。またつらいつらい明日がやってくる事実が怖いのよ。だから、死ぬのよ。寝たら、時間が経ったら、明日が来ちゃうから。8時になる。学校に行かなきゃいけないっていう強迫観念。会社に行かなきゃいけないっていう強迫観念。これがたまらなく怖い。社会からおいてかれていく孤独感。味方なんて誰もいないだっていう絶望感。これが、明日になればまた訪れる。というか、ほぼずっと持っている。だから死にたくなる。ってか、死んだ方がマシだって思う。マイナスよりもゼロの方がって思う。だから、私も、そこらへんの大人と同じこと思っちゃう、死ぬくらいなら逃げろって。君を殺す場所は、君の居場所じゃないって。

でも、私は言えない。大声で言えない。小声で言うしかできない。なぜならば、責任とれないから。そうやって育った人が、立派に就職できるような日本社会に変えられる自信がないから。結局、お金がないと生きていけない。お金は信用の尺度だから、本当はお金よりも大事なものはあるんだけど、とにかく、今の社会ではお金がないと生きていけない。お金をもらうには、今の日本社会では大体就職しないといけない。そうなるとどうなるの?日本社会は変わるんだよね?学校行かなくてもいいんだよっていう人たちが、学校行けなかった人たちでも、立派に稼げる社会に変えてくれるんだよね。東大だ、京大だ、っていう言ってる大人たちの意識を変えてくれるんだよね。じゃないと、無責任だよ。迂闊に、気軽に、行かなくていいよ、なんて言わないでよ。

コニシは作りたいよ、そういう社会を。みんながみんな、生きていける世界を。でもさ、そんな力、コニシにはないのよ。悲しいほどに非力だよ。コニシは運がいいだけ。本当にそう。たまたまお金もらえる仕事できてるけど、本当に運がよかっただけ。

人の意識は変わってる。でも、実像が変わってると思えない。これから、こういった意識が当たり前の、今の10代が、これからの新しい世界を作っていってほしい。目の上の人の、どうでもいいことは全部無視して、自分たちの感性に従って、作っていってほしい。自分も、職場の目の前の人たちが作った世界を生きてみたかった。生まれるのが早かった。あと20年、遅かったら、最高だなって、最近本当に思う。今の10代が40代、50代になって変わった世界を生きてみたかった。最高に楽しそうだなって。

嫌なら行くな、ができれば、どんなに気が楽かっていう話もある。それができる人は、行ってないんだよな。嫌でも行かなきゃって思っちゃうんだよ。そういう人に、嫌なら行くなって行っても、いやいや無理ですからってなっちゃうんだよね。何かがその人の中ではじけないと、思い切った決断なんてできない。たかだか、学校を休むとか、会社を休む、のにそんな決断なんてって思うかもしれないけど、この決断で思いの他、英断なのよ。なかなかできない。いや、少なくとも、辛くても学校に行く人にとってはそうなのよ。

そういう人たちには、なんて声をかければいいのかな。わかんないや。コニシだもん。でも本当に、死ぬなら行くな、だよ。将来の保証なんてしてやれないし、学校や会社に行かなくなって何が変わるかなんてわからないけど。でも、1つだけ言えるのは、今日こそ死ぬわって思ってて死ねなかった人が、笑って過ごしてる今日もあるってことは確かだよ。本当だよ。

なんか暗い重い話になっちゃったな。こんな日記書く予定じゃなかったのに。

明日はきっといい日になる。

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