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城西が大好きだ

僕が高校生の時は、陸上部で毎年文集を書く恒例行事がありました。

文集には1年間の振り返り、そしてシーズンインに向けての目標等を書いたりします。1.2年の時は400字の原稿用紙1枚分くらいしか書かないんですが、卒業生になると色んなことを書きたくなって平気で400字の原稿用紙を3枚くらい書いたりします。夏休み、冬休みの作文って3枚書くだけでも辛いのに何故か文集はスラスラと書けてしまう。謎ですね。

大学生になった今、文集を書くなんてことはありません。でも、この4年間を振り返らずに卒業するのはなんかもったいないと思い、卒業前日に大学4年間を軽く振り返ってここに書いて見ようと思う。

4年間で1番嬉しかったのは、関東インカレ(2部)総合優勝。
2部落ちしてから自分たちの学年で1部に昇格させることをチーム目標に決めてから、2部落ちした相模原で1部昇格をすることが出来たのは最高の瞬間だった。

この年は応援が解禁され、応援がある中で走れたことが何よりも嬉しくそしてその応援の中、選手として走れたこと、400mHで優勝出来たこと、全カレで決勝に残れたこと。
喜びをチームで分かち合えることがとても最高だった。

そしてマイルで城西記録を更新。
自分が選手として更新したわけじゃないが、あの偉大な記録を塗り替える瞬間に立ち会えたことがとても嬉しかった。

1番悔しかったことは、日本選手権リレーで4位だったこと。
4走で抜かすことも出来ずアンカーとして役目を果たせなかったことがとても悔しかった。
自分が速ければという後悔しかなかった。

大学生活のほとんどを陸上に費やして、ケツワレも沢山してゲロもいっぱい吐いて、上手くいかないことも沢山あった。時折、なんでこんなことしてるんだろって思う事もあった。でも、辞める選択肢は全くなかった。強くなるためにここに来たし、諦めるのは嫌いだったから。

偉大なOB、生意気な後輩達、頭のネジが外れた人達が多い同期と4年間走り回れて楽しかったです。
そして、城西大のジャージ、ユニフォームを4年間身にまとえたことをとても誇りに思います。

僕はまだまだ走り続けます。
ありがとう城西。

📸:ちさこさん(写真2.3枚目)

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