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だいたい競馬の感想(日記の練習)

2023年7月9日(日)の練習

 プロキオンステークスと七夕賞をテレビ中継で観る。プロキオンステークスは、頭抜けて一番人気のリメイクかと思いきや二番人気のドンフランキーが逃げ切り勝ち。最終直線で馬群を抜けたリメイクが追い上げてきて二頭の一騎打ちとなるが、ゴールまでこの差が縮まらない。ドンフランキーからすると危なげない勝利。先頭でうまいことじぶんのペースに持ち込んで最後まで持ち込む、逃げ馬の理想的な勝ち方と言えるだろうか。リメイク鞍上の川田将雅もミスなく騎乗していたように見えたので、そのぶん馬の地力がでたのか。あるいは、ドンフランキー鞍上の池添謙一が一枚上手だったのか。
 七夕賞は上位四頭がオッズからしても人気伯仲というところ、スタートから好位置についた二番人気セイウンハーデスが勝利を収める。芝2000mがこの馬の本領のようだ。未勝利戦以降四連勝から半年のブランクを明けて初の重賞出走となったバトルボーンに人気と期待をあつめて一番人気だったが、四着と惜しくも馬券圏内には絡まず。それでもセイウンハーデスと0.4秒差で、次走に期待が持てる内容だった。三番人気のフェーングロッテンはスタートで出遅れたせいで自分の競馬ができなかったようだ。そのせいもあってか、二着三着は大荒れ。九番人気ククナと十三番人気ホウオウエミーズで、三連単は2700倍超という、なんとも夢がある結果に。夏競馬はこれがあるから面白い。

 藤島秀憲『二丁目通信』(ながらみ書房)を読み終える。

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