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親子同室体験 リベンジ

10月下旬

先週の教訓を活かし、下痢止めと腹巻きを持参して2回目の親子同室に臨む。

ちなみに先週の下痢はどうやらストレス性のものらしく、「IBS(過敏性腸症候群)」とか言うらしい。過労気味のサラリーマンが通勤電車でよく発症するあれだ。CMでおなじみの下痢止めが良く効いているので今日は大丈夫そう。

今日は調子に乗らずに、子供達のベッドのフォーメーションは普通の陣形にしておいた。おくるみにグルグル巻きで包まれている姿はなんだか拘束されているようで、マンガのオチにでも使われそうな絵だけれども、これが落ち着くらしい。

相変わらずよく泣いていたし、少し肛門刺激もやったけれど、いろんなことに慣れてきて先週ほど焦りがない。先週は泣いている原因がイマイチ分からないまま過ごすのがほんとに辛かったのだけれど、大体それが十中八九「空腹」か「糞詰まり」が原因であることが分かってきた。こういうことだけでも気持ちの落ち着きが違う。「肛門刺激」もさほど抵抗なくなった。少しずつだけれど経験値が上がってきている。

割とすんなり朝を迎えて、沐浴の時間になった。

洗面場のようなところでお風呂待ちの列が出来ている。修学旅行か合宿か何かのようだ。台所で食器を洗うような体制で3人の沐浴をこなさないといけないのだけれど、2人目くらいで腰が痛くなってくる。なんだか順番待ちの人たちに気を使うのも少し億劫になってきた。これが自宅なら、風呂場で入浴しながらもう少し悠々と出来るのに。。そもそも泊まっている部屋もやはり自宅とは違うので、手放しに快適とは言い難い。なんだか贅沢な悩みになってきたけれど、それだけ気持ちが退院に向いているのかな、とも。来週はいよいよ退院。

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父親目線で綴った三つ子の育児日記です。 奥さんの妊娠から出産〜退院までをまとめています。

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