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  • 個人投資家向けダブルのnote

    相場の大局観や世の中の状況など分かりやすく解説していきます

最近の記事

勢いのある米国市場と金市場

ダブルです。 米国株市場が年末のラリーへと向かっていますが、利下げ懸念もあります。しかし、利下げが始まるまでは強含む傾向が過去の利下げ前の局面であるのが自然なことなので、投資家は攻めの姿勢を確保していかなければなりません。 上のチャートはS&P500の日足のチャートになるのですが、トレンドラインを上抜けて、強い上昇が確認できています。このまま利下げが始まるまで突っ走る可能性がありますので、乗り遅れた人は少し利が乗らなくても追いかけなければなりません。 またこちらのゴール

    • 新興国株投資についての注意点

      ダブルです。 高配当株をメインに値上がり益のダブル狙いをしているのが私の投資法になるのですが、ただ単に高配当であれば良いというわけでもありません。 今現在私が狙っている銘柄にエコペトロール(EC)という銘柄があります。 エコペトロールはコロンビアの国営石油会社で、開発・生産から精製・販売まで手掛ける、垂直統合型のビジネスであり、業績は原油価格に左右される傾向があります。 また欧米先進諸国は石油開発を巡る規制強化によって供給面での制約が続くのと、OPECプラスも減産方針

      • 【金市場解説】ゴールドの時代が本格到来か!?

        第3四半期の金需要、過去10年を上回り堅調な推移 第3四半期の世界の金需要が前年比-6%の1147.5トンであったと発表されました。しかし、これは過去10年平均を8%上回っており、金需要は依然として順調な状態と言えます。 中央銀行の動向 中央銀行による金需要は27%減少しましたが、過去10年平均を大きく上回っており、中央銀行による金買いの需要が続いていることが示唆されています。これは、西側諸国がロシアをSWIFTから排除した時からが起点となっていると考えられます。 金

        • 【重要】パウエル議長の発言のおかげ!?最後の買い場がやってくる!!!

          ダブルです。 昨日パウエル議長が「さらなる引き締めが適切になれば、躊躇しない」と発言したことにより、米10年債利回りは4.62%台まで再度上昇してきました。 またこれをきっかけに、S&P500指数は前日比-0.8%、4400を上回ることができずにいます。 しかしながらFRBは11月FOMCの際に、政策金利「5.25-5.50%」で据え置くことを決定しています。そして据え置きは2会合連続で、7月に行われた最後の利上げからすでに3ヶ月以上経過していることを考えると、これは急

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        • 個人投資家向けダブルのnote
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          ​FRBの追加利上げの可能性は完全に消滅?新たなトレンドの予感!

          ダブルです。 今日からこのnoteを通して、発信も深めていきたいと思います。 不慣れな点もありますが、どうぞよろしくお願いいたします。 さて早速ですが、経済の未来に対する悲観的な見通しにより、企業の経営陣は新規採用や設備投資を抑え、在庫圧縮が始まる恐れがあります。 この状況において、雇用の需給は緩み、インフレも沈静化の兆しを見せています。FRBがさらなる利上げに踏み切れば、景気を抑え込む可能性があるため、追加利上げの余地は限られているようです。 こうした背景から、投

          ​FRBの追加利上げの可能性は完全に消滅?新たなトレンドの予感!