唯信◆2023(令和5)年10月号 {弥陀智眼の広海に 凡夫善悪の心水も 帰入しぬればすなはちに 大悲心とぞ転ずなる}―正像末和讃:三時讃―🔶心に慈慧の響きと平安を🔶from‟Song & BowzuMan”{北條不可思:法名:釋難思}
❝心に慈慧の響きと平安を❞
from
‟Song & BowzuMan”
🔶Song & BowzuMan ♦ memo& notes🔶
{北條不可思 思ひ出の墓場:備忘記}
人間回復の橋
縁絆コンサ-トエンドレスツア-
国立療養所長島愛生園特別公演開催
2006年
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‟Song & BowzuMan”
since 1981
&
ENBAN・ YAHIJIRIMONOGATARI
‟縁絆・野聖物語” message concert endlesstour
since 1996
ENBAN:縁絆 “彌陀の本願を縁じ、念佛を絆ず”
~この逆謗の穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~
南无阿彌陀佛
NAMOWAMIDABUCHI
【"Song & BowzuMan”BlogⅠ・愚螺牛雑感記】
♦唯信:九坊院より言の葉だより♦
Message from KUBOUIN
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💎唯信:YUISHIN💎
唯信:九坊院より言の葉だより&和讃の時間
唯信◆2023
♦♦♦唯信:九坊院より言の葉だより♦♦♦
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♢和讃の時間;Time of WASAN ♢
2020-2023
Message from KUBOUIN
唯信◆2023(令和5)年10月号
唯信◆2023(令和5)年10月号
謹みて 有縁門信徒の皆様におかれましてはお念仏ご相続の事と拝察申し上げます。高温多湿の日々が続き九月が消えてしまったかのようですが、彼岸花や虫の音に慰めや励ましを感じながら凌がれた事と存じます。
猛暑に耐えた疲れがにじみ出てくる時節には、いつもの用事を少しお休みして御身体お大事にお過ごし下さいませ。
*
弥陀智眼の広海に (みだちげんのこうかいに)
凡夫善悪の心水も (ぼんぶぜんあくのしんすいも)
帰入しぬればすなはちに (きにゅうしぬればすなわちに)
大悲心とぞ転ずなる (だいひしんとぞてんずなる)
―正像末和讃:三時讃―
【意訳】阿弥陀仏の本願の大海に、凡夫のさまざまな心の水が流れこんだなら、その善悪にかかわらずただちに大いなる慈悲の心に転じられる。
(出典『三帖和讃』浄土真宗本願寺派編)
*
浄土真宗は今さら申し上げるまでもなく「他力・浄土門(たりき・じょうどもん):彼土得証/ひどとくしょう」のみ教えです。ですから「自力・聖道門(じりき・しょうどうもん):此土入聖/しどにっしょう」のように厳しい戒律に基づいた難行苦行や、修めた行に応じて定められた階級を表す呼称などはありません。「仏教なのだから座禅のひとつくらいあってもよさそうなのに…」といったご意見に触れることが時々あります。個人の志向と受け止めれば良いのかもしれませんが、そこにはご自身の信仰心の確かさを測る尺度が欲しいというお気持ちを感じてしまいます。確かに、「阿弥陀さまのお慈悲におまかせ」と言われても、本当におまかせする事が出来ているのか、おまかせしている事をどのように確信すればよいのか、そのような自分自身への疑問のような不信のような気持ちを持て余してしまうのかもしれません。
弥陀の本願を信じることが出来ない「私」が信じる心を恵まれることこそ、浄土真宗の醍醐味です。ただほれぼれと信じる心を頂いて、報恩のお念仏を申させて頂くだけなのに、何かが抵抗してしまいます。「何か」とは煩悩です。そんな御し難いものは消えてなくなれば良いのですが、希望通りに消えないものが煩悩です。
しかしながら、親鸞聖人さまは本当に大詩人であります。自らを「愚禿(ぐとく)」「煩悩具足の凡夫」と表明されます。煩悩を滅し消すことの出来ない姿こそが凡夫だと教えて下さいました。そして、凡夫の善き心も悪しき心も「心水」と表現されました。限りの無い弥陀の本願の救いのはたらきを広い海、すなわち大海と示され、常に枯れることなく満ちている智慧の海に、凡夫の自力の善や五逆・誹法の悪心の水が流れ込めば、たちまちに阿弥陀仏の大悲心に転ぜられると讃嘆されました。
しかし、私たちの心は自問自答に埋もれて苦しみ、他者の言葉に断罪されたように傷つき、右往左往に揺れ惑い休まることがありません。感じなければラクなのに、なぜか反射的に反応してしまうのです。そのような「我の姿」を「己の力」で完全にして完璧なる境地を完成させられるのでしょうか。愚生に出来ることはお手上げです。だが、この途方に暮れ絶望してお手上げの「私」こそが「阿弥陀如来さまの救いのめあてなのです」と、親鸞さまは導き本願他力廻向の信心を勧めて下さいます。
私たちは、人知の善悪を超えた大智大悲心の内に在ります。「南無阿弥陀仏すなわち〝我に帰せよ必ずスクウ〟」と、常に呼び続けておられる真実を憶念し、世のなりわいにいそしみたいと存じます。
合掌称佛
住職 北條不可思
🔶
このメッセージレターは、北條不可思が住職をつとめる 浄土真宗本願寺派 眞信山 蓮向寺【相模原市当麻・九坊院】 有縁の方々にお送りいたしました通信です。
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『浮かぶ瀬もあれ』
北條不可思 作詩:2009年作
&
BASIC RECORDING track renewed 2019
『浮かぶ瀬もあれ』
(2009年作・再録)
lyrics&music -Fukashi Hojo
BASIC RECORDING track
renewed 2019
日のあたる場所 雲のない空 望みと裏腹の曇り空
沈むより他 道のない 石の如く人は 悲しい
進め進め(渡し:watashi)の船よ 嵐を超えて導いてくれ
願いは遥か遠きにあらず 沈む石にも浮かぶ瀬もあれ
進め進め(度し:watashi)の船よ 嵐を超えて導いてくれ
願いは遥か遠きにあらず 沈む石にも浮かぶ瀬もあれ
時の流れは 止まるを知らず 無常の風に吹かれ 彷徨う
沈むより他 道のない 石の如く人は 悲しい
進め進め(渡し:watashi)の船よ 嵐を超えて導いてくれ
願いは遥か遠きにあらず 沈む石にも浮かぶ瀬もあれ
Copyright © 2009 ,renewed 2019 by Special JION Music
Copyright © 2021 by Special JION Music
Fantasia Records de JION Music Factory
『響流和讃:こうるわさん』
『響流和讃 : 恩徳讃歌』(2001年作品)
【親鸞聖人750回大遠忌記念献歌:(2011年発表) 】
★親鸞聖人御作;恩徳讃
如来大悲の恩徳は身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし
★親鸞聖人御作
無明長夜の燈炬なり 智眼くらしとかなしむな
生死大海の船筏なり 罪障おもしとなげかざれ
★親鸞聖人御作
願力無窮にましませば 罪業深重もおもからず
仏智無辺にましませば 散乱放逸もすてられず
★北條不可思献詩
弥陀の願いをたずぬれば
さまよう我ら(泥凡夫の私)がためなりと
智慧慈悲際無き MAMO-AMIDA
あやしき闇夜に 響きおる
★ 親鸞聖人御作;恩徳讃
如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし
骨をくだきても謝すべし
Copyright© 2001,2006 renewed 2009 by Special JION Music
❝親鸞聖人の御和讃はそのままが尊く、懐かしく、有難い
それでもなお湧き起こる言の葉があるなら詩を書き讃歌すればよい❞
NAMOWAMIDABUCHI
Song & BowzuMan
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南无阿彌陀佛
NAMOWAMIDABUCHI
『野聖物語』《1987年作》
【原題:野の聖:nono-hijiri】
『遊牛の詩』
詩/曲 北條 不可思
《浄土真宗本願寺派:西本願寺・築地本願寺》
僧侶:シンガー・ソングライター
1996年作
「歎異抄」第三条を機縁に作す
― 善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや。―
*善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
+++++++
自由だ平和だ人権だと騒ぐ前に我々は何をしてる
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
**毎日何かの命を喰らって生きてるくせに
人間だけが一番エライと講釈、講釈たれる
ねずみに勝利を渡す牛になりたい
ねずみに勝利を渡す牛になりたい
悠々と歩む牛になりたい
悠々と歩む牛になりたい
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
+++++++
明日ありと思う心の浅はかな愚かな己の精神よ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
福祉だ教育だ環境だと騒ぐ前に我々は何をしてる
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
毎日何かの命を喰らって生きてるくせに
人間だけが一番エライと講釈、講釈たれる
ねずみに勝利を渡す牛になりたい
ねずみに勝利を渡す牛になりたい
悠々と歩む牛になりたい
悠々と歩む牛になりたい
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
*善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
善人なおもて往生す
ましていわんや悪人はなおさらだ
Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい
Produced by GURAGYU
(総指揮:愚螺牛)
❝命の尊厳は、人間の尊厳などいう限定されたものではない❞
Copyright© 1996; renewed 2009 by Special Jion Music
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💎YUGYU NO UTA/遊牛の詩💎
1996年6月
改めて思い知る『命の尊厳』の証
≪命の尊厳とは、人間の尊厳といった限定されたものではない≫を信じ、
『縁』と『絆』をキーワードに
「第一回・縁絆コンサート エンドレスツアー」を
東京・築地本願寺講堂に於いて開催。
その2ヵ月後
―善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや。―
世界的に知られる
親鸞聖人語録「歎異抄」第三条の言の葉の放つ響きと
重度障害を持つ、息子・慈音との生活の中から
インスパイアされ生まれ出でた詩曲[遊牛の詩]を書き上げる。
❝Song&BowzuMan・歌うお坊さん❞
北條不可思の代表作の一曲となる。
北條不可思にとっての
「 Like A Rolling Stone;BOB DYLAN」であり恩徳讃歌でる。
‟ご縁がありますればLike A Rolling Stoneの詩を読んでみて下さい。
ボブ・ディラン氏がノーベル文学賞を受賞した訳の
一端を知ることができるはずです。
Song & BowzuMan”
🔶♦♦♦♦☆彡☆★★★★★★★★☆彡☆♦♦♦♦ 🔶
💎ENBAN “縁絆・野聖物語” concert endlesstour OSAKA 2019💎
❝Song & BowzuMan❞
♦洋装の法衣と帽子を着けて歌い語る訳♦
http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-87.html
💎ENBAN “縁絆・野聖物語” concert NEWYORK 2004💎
フォト・ドキュメントリスト
PhotographDocumentaryList
(Documentation:phonograph)
💎Song & BowzuMan” &JION 2004 NYC💎
♦北條不可思*Official Site♦
☞❖ http://fukashihojo.com./ ❖☜
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“Song & BowzuMan”
Monk
(Buddhism: Jodo Shinshu Hongwanji‐Ha & singer-songwriter)
浄土真宗本願寺派 僧侶/1981年得度♦シンガーソングライター
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"Song & BowzuMan”since 1981
&
ENBAN・ YAHIJIRIMONOGATARI
“縁絆・野聖物語”
message concert endlesstour since 1996
💎縁絆・野聖 EndlessTour 眞信讃歌 18minutes💎
ENBAN:縁絆 “彌陀の本願を縁じ、念佛を絆ず”
~この穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~
💎プロフィール&リンク:note:💎
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