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唯信◆2023(令和5)年9月号 {十方微塵世界の 念仏の衆生をみそなはし  摂取してすてざれば 阿弥陀となづけたてまつる}:浄土和讃:弥陀経讃: ❝心に慈慧の響きと平安を​❞ from "Song & BowzuMan”浄土真宗本願寺派《本山:西本願寺》僧侶 シンガーソングライター{北條不可思/法名:釋難思}

 ❝心に慈慧の響きと平安を​❞

from
‟Song & BowzuMan”

🔶Song & BowzuMan ♦ memo& notes🔶

{北條不可思 思ひ出の墓場:備忘記}


人間回復の橋
縁絆コンサ-トエンドレスツア-
国立療養所長島愛生園特別公演開催
2006年

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‟Song & BowzuMan”

since 1981
&
ENBAN・ YAHIJIRIMONOGATARI
‟縁絆・野聖物語” message concert endlesstour
since 1996
ENBAN:縁絆 “彌陀の本願を縁じ、念佛を絆ず”
~この逆謗の穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~
南无阿彌陀佛
NAMOWAMIDABUCHI


【"Song & BowzuMan”BlogⅠ・愚螺牛雑感記】



​​​縁絆コンサート エンドレスツアー
2004年
特別京都公演
(龍谷大学大宮学舎本館講堂)
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♦唯信:九坊院より言の葉だより♦ ​​​​
​​​​Me​ssage from KUBOUIN​​​​

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💎唯信:YUISHIN💎

唯信:九坊院より言の葉だより&和讃の時間

唯信◆2023

♦♦♦唯信:九坊院より言の葉だより♦♦♦

​&​​​​

♢和讃の時間;Time of WASAN ♢​

2020-2023​​

​​​Me​ssage from KUBOUIN

唯信◆2023(令和5)年9月号

唯信◇2023(令和5)年9月号
謹みて 有縁の皆様におかれましてはお念仏ご相続の事と拝察申し上げます。日没時間が早まり虫の音が聞こえてきて暑さが続くなかにも秋の到来が感じられます。厳しい暑さに耐えた疲れがにじみ出て来る時節でもあります。くれぐれもご無理なくお過ごしの事念じ申し上げます。
      *
十方微塵世界の      (じっぽうみじんせかいの)
念仏の衆生をみそなはし  (ねんぶつのしゅじょうをみそなはし)
摂取してすてざれば    (せっしゅしてすてざれば)
阿弥陀となづけたてまつる (あみだとなづけたてまつる)


浄土和讃:弥陀経讃
【意訳】数限りないすべての世界の念仏するものを見通され、摂め取って決してお捨てにならないので、阿弥陀と申し上げる。
(出典『三帖和讃』浄土真宗本願寺派編)
微塵…①非常に小さい物質のこと。②細かく砕かれたもののように数の多いことを示す。このご和讃では②の意味を表している。
     *
 『阿弥陀(あみだ/アミータ)』とは、無量寿(むりょうじゅ/アミターユス)・無量光(むりょうこう/アミターバ)を表す言葉でありますから、摂取して決してお捨て下さらない仏さまなので阿弥陀仏、阿弥陀如来です。お釈迦さまも親鸞聖人さまも『阿弥陀』と呼ばれました。
『摂取してすてず』は摂取不捨のことですが、黒田覚忍和上は、「摂取」の辞典にある意味「摂は種類の異なるものを取り込むこと、取は同化して取り込むこと」を基ととして、如来の摂取とは、善悪、男女を選ばず異なったものを平等に如来の光明の中に取り込み、如来に同化するはたらきと語釈されています。
(参照『浄土和讃』本願寺出版社刊)

 親鸞さまは、『十方微塵世界』と表現されていますから、いかなるところであっても阿弥陀如来の光明が届かぬ先はないことを、強く強く私たちに伝えたいと願われたのではないでしょうか。私たちは、ついつい自らが、「こんな私に…」「こんなところに…」と思いがちですが、仏智の光明・慈悲の慧眼の届かぬことはないとお示し下さいます。
 しかも、摂取不捨のお誓いは、ひとたび弥陀の本願の不思議に遇わせて頂きお念仏申し上げる者すべてに届いているのです。
 辛い体験は阿弥陀仏の救済の誓いを疑うタネになるかもしれません。深い悲しみに沈めば未来永劫、光を見ることはないと重い心を抱えるかもしれません。煩悩に苦悩し、誘惑に惑い、自分自身をも見失ってしまうことさえ起こり得ます。驕(おごり)昂(たかぶり)邪(よこしま)の心に充満されている我が姿に気づかないままに大切なものを失ってしまうこともあるでしょう。これはどれも誰かの身に起きることではなく、「私」に起きることです。そういう時に、私たちは阿弥陀如来さまを忘れてしまいます。しかしながら、こちらが忘れて知らぬ間に逃げて離れてしまっていても、追いかけてでも救うと誓われた仏さまが阿弥陀さまだと親鸞さまは讃歌されます。
 十方微塵の世界の一切の衆生の一人である「私」は、いかなる時でも弥陀の本願の智慧の光明に照らされ護られています。その「証拠や証明」を求めて大いなる阿弥陀仏の誓願の不可思議を疑いながら限りない仏智のはたらきを信ずることは到底できません。学問の知識や経験による知恵は大切ですが、親鸞さまの深い願いの源泉をお聞きして、我がはからいを捨て、ただほれぼれと尊く有り難くお念仏申し上げたく存じます。

合掌称佛
                          住職 北條不可思
 

このメッセージレターは、北條不可思が住職をつとめる
浄土真宗本願寺派 眞信山 蓮向寺【相模原市當麻九坊院】
有縁の方々にお送りいたしております通信です。

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♦唯信:九坊院より言の葉だより♦

このメッセージレターは、北條不可思が住職をつとめる 浄土真宗本願寺派 眞信山 蓮向寺【相模原市当麻・九坊院】 有縁の方々にお送りいたしました通信です。

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『響流和讃:こうるわさん』

『響流和讃 : 恩徳讃歌』(2001年作品)
【親鸞聖人750回大遠忌記念献歌:(2011年発表) 】

★親鸞聖人御作;恩徳讃

如来大悲の恩徳は身を粉にしても報ずべし

師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし

★親鸞聖人御作

無明長夜の燈炬なり 智眼くらしとかなしむな

生死大海の船筏なり 罪障おもしとなげかざれ

★親鸞聖人御作

願力無窮にましませば 罪業深重もおもからず

仏智無辺にましませば 散乱放逸もすてられず

★北條不可思献詩

弥陀の願いをたずぬれば

さまよう我ら(泥凡夫の私)がためなりと

智慧慈悲際無き MAMO-AMIDA

あやしき闇夜に 響きおる

★ 親鸞聖人御作;恩徳讃

如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし

師主知識の恩徳も 骨をくだきても謝すべし

骨をくだきても謝すべし

Copyright© 2001,2006 renewed 2009 by Special JION Music


❝親鸞聖人の御和讃はそのままが尊く、懐かしく、有難い
それでもなお湧き起こる言の葉があるなら詩を書き讃歌すればよい❞
 
NAMOWAMIDABUCHI
Song & BowzuMan

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南无阿彌陀佛

NAMOWAMIDABUCHI

『​​野聖物語​​』​《1987年作》

【原題:野の聖:nono-hijiri】


『遊牛の詩』​​​

詩/曲 北條 不可思

​《​浄土真宗本願寺派​:​西本願寺​・​築地本願寺​》​

​僧侶:シンガー・ソングライター​

1996年作

「歎異抄」第三条を機縁に作す
― 善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや。―


*善人なおもて往生す

ましていわんや悪人はなおさらだ

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

+++++++

自由だ平和だ人権だと騒ぐ前に我々は何をしてる

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

**毎日何かの命を喰らって生きてるくせに

人間だけが一番エライと講釈、講釈たれる

ねずみに勝利を渡す牛になりたい

ねずみに勝利を渡す牛になりたい

悠々と歩む牛になりたい

悠々と歩む牛になりたい

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

+++++++

明日ありと思う心の浅はかな愚かな己の精神よ

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

福祉だ教育だ環境だと騒ぐ前に我々は何をしてる

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

毎日何かの命を喰らって生きてるくせに

人間だけが一番エライと講釈、講釈たれる

ねずみに勝利を渡す牛になりたい

ねずみに勝利を渡す牛になりたい

悠々と歩む牛になりたい

悠々と歩む牛になりたい

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

*善人なおもて往生す

ましていわんや悪人はなおさらだ

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

善人なおもて往生す

ましていわんや悪人はなおさらだ

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

善人なおもて往生す

ましていわんや悪人はなおさらだ

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

善人なおもて往生す

ましていわんや悪人はなおさらだ

Oh My Son : お前さん このメッセ-ジが聞こえるかい

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Produced by GURAGYU

(総指揮:愚螺牛)

❝命の尊厳は、人間の尊厳などいう限定されたものではない❞

Copyright© 1996; renewed 2009 by Special Jion Music

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💎YUGYU NO UTA/遊牛の詩💎​​​

1996年6月

改めて思い知る『命の尊厳』の証
≪命の尊厳とは、人間の尊厳といった限定されたものではない≫を信じ、
『縁』と『絆』をキーワードに
「第一回・縁絆コンサート エンドレスツアー」を
東京・築地本願寺講堂に於いて開催。

その2ヵ月後

―善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや。―

世界的に知られる
親鸞聖人語録「歎異抄」第三条の言の葉の放つ響きと
重度障害を持つ、息子・慈音との生活の中から
インスパイアされ生まれ出でた詩曲[遊牛の詩]を書き上げる。

❝Song&BowzuMan・歌うお坊さん❞
北條不可思の代表作の一曲となる。

​​北條不可思にとっての
​​Like A Rolling Stone;BOB DYLAN​​」であり恩徳讃歌でる。

‟ご縁がありますればLike A Rolling Stoneの詩を読んでみて下さい。
ボブ・ディラン氏がノーベル文学賞を受賞した訳の
一端を知ることができるはずです。
Song & BowzuMan”


bob dylan

​​​​🔶♦♦♦♦☆彡☆★★★★★★★★☆彡☆♦♦♦♦ 🔶



💎ENBAN “縁絆・野聖物語” concert endlesstour OSAKA 2019💎

❝Song & BowzuMan❞
♦洋装の法衣と帽子を着けて歌い語る訳♦

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http://fukashi.blog50.fc2.com/blog-entry-87.html


💎ENBAN “縁絆・野聖物語” concert NEWYORK 2004💎

フォト・ドキュメントリスト
PhotographDocumentaryList
(Documentation:phonograph)


💎Song & BowzuMan” &JION 2004 NYC💎

♦北條不可思*Official Site♦
☞❖ http://fukashihojo.com./ ❖☜
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“Song & BowzuMan”
Monk

(Buddhism: Jodo Shinshu Hongwanji‐Ha & singer-songwriter)
​ 浄土真宗本願寺派 僧侶/1981年得度♦シンガーソングライター
💎💎💎

"Song & BowzuMan”since 1981
&
ENBAN・ YAHIJIRIMONOGATARI
 “縁絆・野聖物語” 
message concert endlesstour since 1996

💎縁絆・野聖 EndlessTour 眞信讃歌 18minutes💎

ENBAN:縁絆 “彌陀の本願を縁じ、念佛を絆ず”
~この穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~

💎プロフィール&リンク:note:💎

【Activity history/活動略歴;1961~2010​】​​​#2​​
​【Activity history/活動略歴;2010~2023】​​​#3​

~この逆謗の穢愚身、唯今ここに帰命尽十方無碍光如来~

南无阿彌陀佛
NAMOWAMIDABUCHI
NAMOAMIDABUTSU
『心に慈慧の響きと平安を』
北條不可思


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