Dabel安全神話Vol.1 なぜDabelは炎上せぬのか
こんにちは!京都市在住のAkemi(@MaoThanks)です。
Dabelの優しい世界にすっかりハマっている今日この頃。
そのDabelがなぜ優しい世界になっているのか、炎上せぬのかを、底辺SNS界を熟知するイチマツ組々長いっちー(@icmt_oreyade)にインタビューを行いました。
いろんな見方はあるかと思いますが、こういう見方もあるのだなという感じで解説をお楽しみください。
*Dabel以外のSNS(YouTube、TwitCasting、Twitter)
Q:いっちーから見て、Dabel以外の配信アプリ、ツイキャス&YouTubeはどう違うの??
・音声と映像両方楽しめるが、情報発信が一方通行のため配信者の力が試される上、リスナーの捉え方に左右される。曲解する人も出てくる( `ー´)ノ
・配信者の色が出る!ネガティブであれば、ネガティブな人が集まるというわけ。
・バズってナンボ!配信者が狙って炎上起こさせてるパターンもある( 一一)
・ファンビジネスの世界に通じる。ファンの間にも変な序列ができてくる。
・感想を書くだけならいいんですよ。ただ書いてある感想に対して、感想を述べ始める状況が起きる。それぞれの感想があっていいのに、統一化された感想を求め始める。意見が二分してきて、信者vsアンチみたいなくくりができる。
・タイトルだけ見て切れてる人がいる!!!
・自分の仲間を集め始める。悪い方向にいくと、悪口コミュニティが生まれ始める((+_+))
・気軽に見れるプラットフォームのため、どうしても分母が大きい。
・全員の意見をさばききれないため、スルーされていく方はフラストレーションがたまる。
・リスナー同士は意外にリスナーのコメントしっかり読んでいる。それだけならいいが、自分の好きな配信者に対して、強く言ってる人を批判し始める。さらにはその場で言えばいいものを、わざわざスクショとって、Twitterにあげちゃう。同じように思ってた人が、集まってくる。結果、そうだよねという人と、違うよねという人で対立してしまうのだ。
ふむ。
他にもあるがこれだけ見ても、荒れてしまうのはやむなしなのかと思えてくる。もちろんそうでない番組もあると思うので、荒れるか荒れないかの観点ですのであしからず。
*Dabelの世界
Q:では、Dabelはどういう感じ??
・Dabelは通話ができるなど双方で番組を作っている感覚を味わえる
・そもそもDabelは、どうしても話したくなって我慢できなくなったときに、Want to Talk(しゃべりたい)ができる
・その人一人に時間を使うことができる
・分母が少ないから、コメントが流れてしまう現象が起きていないし、一個ずつ拾っていける、拾ってもらえる。
・反応してもらえるというのが一番大きい
・承認欲求を爆発させてる人がそもそもそんなにいない
・政治と宗教の話がほぼ出ない
・そもそもコミュニケーションを楽しむために行っている。
・いい空間なので、何かあっても守り合う空気感がある。
・コミュニケーションの結果起きてしまったことに対しての寛容性があるのもDabelの特徴。
*そもそも目的が違う
YouTube、TwitCastingは、いうなれば映画館に映画を見に行くようなもの。エンタメを求めに行っているのだ。
そのエンタメを楽しんでいるときに、隣であれこれ話しかけられたらあなたはどうだろうか?イライラしてしまうだろう。
要は映画を見てるときに隣で、勝手に解説されたり、あげく違う映画の話を熱弁されるようなものだ。それは荒れるしかない。
Dabelは、自分からコミュニケーションをとることによって生まれるエンタメを求めているもの。最初から対話をしようと思って集まっている集団。
他の人同士のコミュニケーションをコメント越しに楽しんでいる。
コミュニケーションが目的にあるのだ。
そもそも話をしてて、映画を見てる気分じゃないから、見終わった後にカフェで話してる状態といったらわかりやすいだろうか。
そもそもだべる(Dabel)だから。
*比較表作ってみました
これまでの話から、Dabelと他のSNS(主にはYouTubeなど)との比較表を作ってみるとわかりやすいのではと思い、作ってみました。
*Dabelを一言で言うとカフェにいるようなもの
例えば映画を観終わった後にカフェに行く。そこで話したいことを話す。さっき見た映画の話をしてもよし、違う映画の話を持ってきてもよし。好きなものを飲んで、食べて、好きに話したいことをその場にいる人たちと会話を楽しむと言えば、わかりやすいのではないだろうか。
*まとめ
Dabel愛にちょっと偏重した内容であったかもしれないが、様々な角度から見ると言えてる部分は多いと思う。自分がどう関わりたいのかの主体性を持ちながらも、そっ閉じ文化ができるなど、寛容性も持ち合わせているのがDabelなのである。これからユーザーが増えていく中で、もしかしたら変化してしまうこともあるのかもしれない。しかし、このDabel本来が持つ駄弁るという文化と寛容性と主体性がベースにあるならば、優しい世界はこれからも広がり続けるものだと思っている。