現代の奴隷、新聞奨学生
お久しぶりです、Daapiyoです
とてもやるせなく、そして精神的に追い詰められてきたのでここに書きます。長くなるとは思いますが読んでくれたら嬉しいです
これまでも書いている通り、僕は新聞奨学生というものをしています。新聞配達や集金などをしながら昼夜逆転生活で大学に通っています。大学の方はと言うと正直この生活スタイルとの両立がきつく、留年をして現在6年目です。
この4月に、僕は異動をしました。これで5度目かな。そして、この1ヶ月働いてきてここは過去最悪な店だと実感すると共に、新聞奨学生制度そのものの体質が悪いと改めて思っています。今の店は、0時起きと過去最速クラスに新聞の店着が早く睡眠時間が削られる上に、「新聞配達+集金」以外の付随業務と言われるものがとにかく多く学業や私生活にも影響が強く出ています。新聞奨学生の仕事内容として規定されているこの付随業務は各店様々で、ほぼない店もあったりと不公平です。そして、入るまで分かりません。今の店では、PR紙と称した新規読者獲得のためのチラシ入りの新聞を現在購読していない家にポスティングする作業(1日250枚)、他はまだやっていませんが電話当番、チラシ作り、営業などと伝えられています。特に、このポスティングは基本的に毎日課せられていて平日は夕方、土日は昼からやらされます(450枚)。この時点で放課後や土日の自由時間という概念がなく、大学生活を送る上で相当キツいです。授業さえ受けさせていればあとは目一杯労働力として使おうという魂胆が見えます。
https://twitter.com/iydkzk_daapiyo/status/1386215607083823110?s=20
先日、日曜日に人と会う約束があるので行けないと専業社員に伝えたところ「休みの日じゃないでしょ?なんで出勤してこないの、ふざけるな」と言われました。もちろんこの言葉は正しいですがそもそも奨学生は配達と集金をやっていれば他は基本自由時間なのです。これはパンフレットなどにも書いてあります。それなのに、僕らの大切な時間を奪い仕事をさせるという体質に辟易としています。しかも、これで給料が変わることもありません。
僕らは、この仕事をしたいと入ってきた専業社員ではなく大学に通うために仕方なくこの仕事をしている学生です。
僕は、夕刊がなく自由時間が多いということで産経に移りました。産経は月に4日しか休みがないので(他は6日)相当悩みましたがやはり夕刊がないということを取って選択しました。しかし、今の店のスタイルでは夕刊を配達している以上の仕事量です。
これらのことを奨学会(学生を採用したり管理しているところ)に相談したところ、「条件などは店によるし学生個人と店の間でやってもらうしかない。申し訳ないがこちらは介入できない」としか言って貰えなかった。何のために存在しているんだよ無能。入った時なんでも相談してねと言ったよね?
大学生としては教職を途中で諦め(新聞奨学生をしていると教職単位が取り切れないため)、あまり興味のない授業をひたすら卒業のために受け続け、何のために頑張っているのか分からなくなったりもしている。ただ、浪人の時からここまで頑張ってきたのに今更放り投げるようなことはしたくない。せっかく名のある大学に入れたので学歴を使って就職活動をしたいし。
家庭の経済的に大学に通えない、だけど通いたいというだけで何故こんなにも苦しまなければならないのか。
今、新聞奨学生を続けてきて初めて、ああやめたいなという感情が生まれてきています。ただ、ここでやめたら今までの苦労は全部パーです。大学も辞めなければいけない。高卒になります。絶対に辞められない。この長い奨学生生活で、苦しみながらも辞めていった人たちを何人も見てきました。自分はあのようにはなりたくない。何としてもやり抜きたい。だけど、、続けるにはあまりにも酷な環境すぎる。改善されるような事でもないのでお先真っ暗。僕はハイハイと話を聞いてアリのように働かされてていいのか。どうしたらいいのか
上手くまとまらないけど、今の気持ちはこんな感じです。寝たかったけどこのイライラがすごくて眠れず、備忘録として書いておきました。
ここまで読んでくれた方、お付き合いいただきありがとうございました。愚痴ばかりで気分を害してしまったと思いますが…
なんか、例えばこの記事がバズってこういう声がニュースに取り上げられたりして、改善されるといいんだけどなあ、、とあるはずもない期待を添えて、終わります
生きるの疲れた
---追記---
奨学会に「今の店を変えたい」と相談したところ、所長がある程度折れたのか、配達+集金+月3000枚のPR紙撒き+月1電話当番+月1の区域管理(定数出し、順路帳書き直し)でいいとなりました。これまでよりは仕事が多いですが多少マシになりました。。。頑張らなきゃ
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