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みなと土曜市 with リアン

名古屋市港区の築地口駅~名古屋港までの直線歩行路に毎月第二土曜日に開催される「みなと土曜市」。
そこに、刈谷市の代表的なマルシェ「リアン」が参加する事を聞きつけ、参加してきた。

おしゃれな革小物売りのお店
お花屋さんも出店
面白い看板のお店を発見

およそ600mの区画に立ち並ぶテント型の出店たち。
そこには、暖かい春の陽気とともに、笑顔あふれるたくさんの人たちがいた。

おいしそう…

今の時代、マルシェがかなり一般的になってきている。昭和の頃は商店街に土曜夜市などが開催され、そこにたくさんの人が集まっていた。

そんな時代も終わり、商店街のほとんどはシャッターで閉まっているようなところばかり。そのまま放置していると、街そのものが衰退の一途を辿ることになる。

だからこそ、今の時代にあった商売方法-マルシェ-というのが良いと思う。
みなと土曜市は、港区まちづくり協議会が主催している。
ここは、2006年に立ち上がった組織で、一つのテナントを借りて、マルシェなどのイベントを運営している。

外観その1
外観その2

有志の人たちが集まって、街のことを考え、イベントを興す。そんな人たちが増えると、地域の人が参加しやすくなり、笑顔が増える。
マルシェは笑顔が基本ベースとしてある。否定されない空気感が何とも言えない。だから自分はマルシェが好きだ。
少し話が逸れたが、地域の人たちが笑顔になると、人はより明るく、楽しくなってくる。

そうなると、もっと過ごしやすくなり、治安が良くなり、人口が増える。
人口が増えると、まちが賑やかになる。そう、マルシェは今の時代のまちづくりの最適なイベントなのである(持論)。

刈谷市を拠点に活動している「ayaki coffee」。
同じく、刈谷を拠点に活動している「きなちゃ」
バイオリン(?)やフルート(?)の演奏。こういうのがあると、おしゃれな空気感が出来上がる

刈谷市を拠点に活動している二つのキッチンカーの方と話をした。

「お互い、刈谷市を盛り上げましょう!」という熱い話もした。

刈谷市は働く街。そういうイメージが定着している。何もないよりは遥かに良いし、財政健全度も全国トップクラスで余裕のある街だと思う。

だけど、知名度が低い。かなり。東海3県を出ると、あまり知られていない…。

何故なのか、それは刈谷市が「面白そう」というものがないからだと思う。

自分の生まれ育った豊中市もそう。豊中と言って、関西圏以外の方だと、知らない人も中に入る。
隣の尼崎や箕面、宝塚などは有名な部類だと思う。
なぜかと言えば、まちが「面白そう」だから。尼崎は下町感あふれる人、箕面は高級感。宝塚は高級感に加え、宝塚歌劇団がある。

全て持論で、「こいつ何言ってんねん」と思われた方には不快な想いをさせてしまい、申し訳ない。

ただ、刈谷市という自分を拾ってくれた街を、どうにかして「面白そう」な街として知名度を上げてお返ししたい。ただそれだけなんだ。

その一つとして、マルシェに目を付ける。マルシェを通じて、笑顔の輪が広がり、もっと多くの人が参加して、「マルシェの街 刈谷」とか言われるようになったら素敵だな、と思う。

近くで1本桜の木が咲いていた。綺麗だったので、フィルムに桜をいっぱい詰め込んだ。

3月末には刈谷市の大手公園でリアン(マルシェ)が開催される。
それにも参加して、またレポートします!

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