こんにゃく日記 #2


こんにゃちは。
のんびり過ごせたGWも終わって、またいつもの1週間。

不思議なもので、最近は平日仕事のある日の方が日常だなーと感じる。たぶん、仕事をしていた方が社会の一部になっている気がして、ある種の安心感があるのだと思う。

休日に家にいると逆に、社会から切り取られたような感覚になる時もある。

とはいえ、仕事中と休日、どちらが依田なのかというと、自分のパーソナリティを形成しているのは後者だと認識している。仕事は、あくまで自分を形成する一部分だ。

学生の頃は、学年がある意味自分の肩書きだったのに、社会人になると仕事が自分の肩書きになる。「社会人何年目」というのは肩書きにはならない。

初めて会う人に自己紹介で「高校3年生です」というのはありだが、「社会人3年目です」と言ったら、変人認定を受ける。

さっきも言ったように、仕事はあくまで一部分でしかないけど、その人の「顔」を形成する重要なパーツとも言える。

僕の場合、一般的に非常にわかりにくい仕事をしているし、会社の知名度もないので、ボヤッとした印象しか与えられない。

医師とか看護師とか、そう言った資格や免許を持って仕事をしている人は、この顔の部分がとてもわかりやすくて羨ましいなと思う。

僕も一応、「危険物取扱者」という国家資格を持っている。が、そんな説明をしたら、爆発物の処理でもしているかのように聞こえてしまう。

そもそも本人がボヤッとしてるのに、説明できるパーツもボヤッとしているから、じーっと見ていたらやっと浮かび上がってくる「立体視の絵」みたいな人物像しか作り出すことができない。

なんか、自分で書いてても「立体視の絵」という言葉が1番しっくりくる気がしてきた。今度からはそうやって説明することにしよう。





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