Day5 ツイ廃の原点?

 いしかわゆきさんの書く習慣1ヶ月チャレンジ、5日目。なんとか3日坊主は抜けた。Day5のテーマは「昔はどんな子どもだったのか」

 ひとことで言うなら「大人しい」子どもだった。大人になった今「大人しい」と言われることはあまりないけど、それに近い「あまり喋らないね」とかはよく言われる。

 正直言って子供の頃はあまり良い記憶がない。自分を上手く出せないまま過ごしていた。同級生にも敬語を使っていたくらいだ。人見知りだと言う人は多いが、流石に同級生に敬語を使っていた人は少ないだろう。

 あかん。何か良かった事を思い出そう。そう思うと思い出すのは、やっぱり書いた文章を褒められたことが頭に浮かぶ。

 たしか国語の授業で、適当な単語を3つ入れて、物語の冒頭を書いてみようという時間があった。いま聞くとムズくね?と思うが、そこは子どもの柔軟な発想が効く。あまり迷わず書いたことは覚えている。僕が書いたそれを先生が見て、「みんなの前で読み上げて」と言ったのだ。読み上げると「なんか始まりそうだよねー」といってくれた。今なら「公開処刑」になるところだが、子供の頃は指名されて褒められたらとても嬉しい。それがまず一つ。

 あとは絵本を書く課題があって、画用紙に文章と絵を描いて本を作った。僕が作った絵本は同級生の母親から絶賛された。絶賛は多少盛っているかもしれない。でも僕の母もお気に入りだったので、割と長い間実家のどこかで保管されていたはずだ。

 もしかするとそれがあったから、いまこうして毎日文章を垂れ流すツイ廃をしているのだろうか?

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