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個人デッキ紹介&解説【第1弾】「SR(スビートロイド)」

【はじめに】

皆様はじめまして、だーますと申します。
今回から、現在私がランキングデュエルや交流会などで使用しているデッキの紹介をしていこうかなと思います。
不定期更新ではございますが、この記事を読んで下さった方々に遊戯王OCGというカードゲームの面白さや楽しさが伝わって頂ければ幸いです!

第1弾は私が一番大好きなデッキ
「SR(スピードロイド)」
について紹介&解説いたします。
最後まで、どうぞよろしくお願いします!

【デッキ紹介】

【モンスターカード(26枚)】

【魔法カード(13枚)】

【罠カード(3枚)】

【EXカード(15枚)】

【デッキ解説】

【概要】

コズミック・ブレイザー・ドラゴンクリスタルウィング・シンクロ・ドラゴンフルール・ド・バロネスなどの強力な風属性シンクロモンスターをシンクロ召喚して戦う「SR」デッキです。
私自身、よくこのデッキでランキングデュエルに参加しています。

【構築コンセプト】

デッキレベル:★★★★★ 大会向けに構築
ルールや処理:★★★☆☆ 普通
集めやすさ :★★★☆☆ やや集めやすい

【カード採用理由(メインデッキ)】

【カード採用理由(EXデッキ)】

【スモール・ワールドについて】

今回の構築に当たって、1番のポイントでもあり癖が強いカード「スモール・ワールド

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せる。
見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。

効果を1回見ただけでは理解が追い付かないかもしれませんが、要するに特定のステータスのみが同じモンスターをデッキから手札に加えられる効果を持つっいます。

手順例として今回このデッキの場合、
SRカールターボ急き兎馬SRベイゴマックス
の様に風属性のみが一緒になる組み合わせをすれば、デッキ内の殆どのカードにアクセスすることが出来ます。

また、「SR」ではこのカードと対をなすカードがあります。それがこの「SRスクラッチ

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札から「スピードロイド」カード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。

こちらのカードも「SR」では強力なカードですが、「スモール・ワールド」を採用した理由は3つあります。

1つ目は、あらゆるモンスターを手札に加えることができることです。
SRスクラッチ」は「SR」モンスターしか対象にできませんが、このカードは上記の手順などを利用すればデッキ内の殆どのカードにアクセスすることができるため、柔軟な対応が可能になります。

2つ目は、灰流うららをやられても1:1交換で済むことです。
SRスクラッチ」は発動の為に、手札を1枚コストにしなければいけません。そのため、ここに灰流うららを発動されると、実質手札が2枚減ってその後のリカバリーが難しくなります。ですが「スモール・ワールド」はカード発動時にコストなどは一切必要ないため、灰流うららを発動されても手札は1枚減るだけでなく、相手に与える手札情報も抑えることができます。

3つ目は、デッキの圧縮ができることです。
スモール・ワールド」は効果でデッキからカードを1枚選んで、その後選んだ1枚とステータスが同じものを手札に加えられるため、実質デッキからカードを2枚減らせることで、逆転できるカードを次のターンに引き込みやすくなります。

以上の3つの理由から、本デッキの構築では「SRスクラッチ」の代わりに「スモール・ワールド」を採用しています。

【デッキの回し方】

今回は、私が良く利用している展開方法の一例もとい、
『疾風の呼吸』
を書いていきたいと思います!

疾風の呼吸 壱の型 「不精独楽」

初動: 「SRベイゴマックス」

1:「SRベイゴマックス」を①の効果で特殊召喚、②の効果で「SRタケトンポーグ」を手札に加える。

2:「SRタケトンボーク」を①の効果で特殊召喚、②の効果で「SR電々大公」をデッキから特殊召喚。

3:「SRベイゴマックス」と「SR電々大公」の2体で「HSRーGOMガン」をリンク召喚。

4:「HSRーGOMガン」の②の効果で「HSRチャンバライダー」を除外して、「SR赤目のダイス」・「SR吹持童子」を選択して、どちらかが手札に加わり残りを墓地に送る。(ここではどちらが選ばれても良い


以下では「SR赤目のダイス」が手札に加えられ「SR吹持童子」が墓地に送られた想定で進める)


5:「SR赤目のダイス」を召喚して、「SR赤目のダイス」と「HSRーGOMガン」の2体で「幻獣機アウローラドン」をリンク召喚。

6:「幻獣機アウローラドン」の①の効果で「幻獣機トークン」を3体特殊召喚、その後、②の効果で「幻獣機アウローラドン」と「幻獣機トークン」の2体をリリースしてデッキから「幻獣機オライオン」を特殊召喚。

7:墓地の「SR吹持童子」の②の効果で、フィールドの「幻獣機トークン」のレベルを2つ下げて、レベル1となった「幻獣機トークン」と「幻獣機オライオン」の2体で「武力の軍奏」をシンクロ召喚。

8:「武力の軍奏」の①の効果で墓地の「幻獣機オライオン」を特殊召喚し、「幻獣機オライオン」の②の効果で「幻獣機トークン」を1体特殊召喚。

9:「幻獣機トークン」と「幻獣機オライオン」を2体で「HSRマッハゴー・イータ」をシンクロ召喚。

10:墓地の「SR電々大公」の①の効果で墓地から「SR赤目のダイス」を特殊召喚し、特殊召喚された「SR赤目のダイス」の①の効果で「HSRマッハゴー・イータ」のレベルを2に変更。

11:「SR赤目のダイス」とレベル2となった「HSRマッハゴー・イータ」の2体で「HSRコルクー10」をシンクロ召喚。その後、「HSRコルクー10」の①の効果で墓地からシンクロ素材とした「SR赤目のダイス」と「HSRマッハゴー・イータ」の2体を特殊召喚。

12:特殊召喚した「SR赤目のダイス」の効果で「HSRコルクー10」のレベルを5に変更、その後「HSRマッハゴー・イータ」とレベル5となった「HSRコルクー10」の2体で「フルール・ド・バロネス」をシンクロ召喚。

13:墓地の「HSRマッハゴー・イータ」の②の効果で、墓地から特殊召喚。

14:「SR赤目のダイス」と「幻獣機トークン」の2体で「HSR快刀乱破ズール」をシンクロ召喚。

15:「HSRマッハゴー・イータ」と「HSR快刀乱破ズール」と「武力の軍奏」の3体で「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」をシンクロ召喚。

16:「HSR快刀乱破ズール」の②の効果でエンドフェイズに「SRベイゴマックス」を墓地から手札に加える。

最終場面:「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」「フルール・ド・バロネス」
手札:「SRベイゴマックス」

これにより、初動に使用した「SRベイゴマックス」を回収しながら、「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」「フルール・ド・バロネス」の2体の強力シンクロモンスターを特殊召喚することができます。

【最後に】

今回のデッキの紹介、いかがでしたでしょうか?
スピードロイドはとても楽しく・強いので、シンクロデッキを組んでみたい方や初心者の方にもおススメのテーマとなっております。
また、『疾風の呼吸』の型は他にも沢山あるので、機会があればまた1例として説明したいですね。(もし、「こんなのがあるよ!」と言う方があれば教えて下さい!

ここまで読んで下さり、誠にありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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