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図書館について思いを巡らしてみる。

親が少なからず本を読む人間だったので、物心ついたときには本が近くにありました。
なぜ突然図書館について書こうと思ったのかというと最近、大学生ぶりに図書館ありがたや〜という気持ちになったからです。
大人になってから地元を出て、なかなか図書館に行くことがなく、仕事も忙しくて本を読む時間も減り、まぁ買えばいっかって感じで読みたい本は買うということが当たり前になっていたのですが。
今年、実は住んでいる家からそんなに遠くないところに県立図書館があると知って、行ってみました。

さすが県立図書館…!!!!

小説、随筆(エッセイ)、海外文学も哲学書も演劇誌も揃えられていて、久しぶりの図書館に感動してしまいました。

当たり前に無料で借りれるところも、単行本を貸してくれるところも(なかなか単行本は購入できないので)それだけで幸福度が増します。

大学生の時、自分の大学の図書館が大好きでした。
地下に所蔵庫があり、課題や論文のために専門書を借りたり、夏休みや冬休みの前には好きな本を10冊くらい一気に借りました。
だから大学を卒業するときは、この図書館に来れなくなるのが悲しみで、、笑
今思うと、町の図書館をもっと早くに探せば良かったんですけど、近くにないと返しに行くのが面倒になってしまうのと、そもそも自分に余裕がなくて図書館という場所すら忘れていたんですよね。。

私にとっての好きな場所を思い出すことができたことが、良かったです。

ただ、大人になって図書館に来ると今まであまり気にしていなかったことを思うようになっていました。
まず、何冊も借りると重いよなという物理的な話。
あと、3週間でどのくらい読み切れるかという不安。
本を買っても読めるのは週末ばかりで1冊読み終わるにも1ヶ月くらいはかかっているこの頃。。

読みたい本はたくさんあるけど、考慮して2冊(軽めのエッセイと読み易い小説)で、ちょうど良い塩梅です。そして返す期日があると自ずと平日も、以前よりも読むようになるのが不思議です。
やっぱり期日があるって大事。笑
図書館で本を借りるようになってから1ヶ月で2冊は読むペースで、しかもお金もかからず、そして日常の気分転換にもなるという、なんという素晴らしさ✨

確かに、いまは減ってしまいましたがTSUTAYAでDVDを借りてたときのほうが、見放題のNetflixよりも映画観てたんですよね。。返さないといけないから観ないと!せっかく借りたし!というのは大事な感覚だったように思います。まぁ当時は大学生で時間に余裕があったということもありましたが。

とにかく、お気に入りの場所が見つかることは良いことです。本は好きたけど、そういえばしばらく図書館から離れてるなという方がいれば、改めて近くの図書館を探してみることからおすすめします!

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