「餃子のサイズは変わっていません」2020年2月20日の日記
・オモコロで出た、ぎょうざの満洲の明るさを計測する記事、目の付け所が面白かった。確かに異様に明るい店ってある。
・そういえばぎょうざの満洲って行ったこと無いなと思ったので行ってみた。皮がしっかりしてて旨い。いっぱい食べれるなこれは。
・セット。生姜焼き定食。うまかった。また行くか……。そして店は異常に明るかった。まんべんなく光が満ちているため、視界が常にカメラを通して補正された映像みたいだった。
・すごい観念的なテーマぶちあげてんな満洲……と思ったらこれは商店街がいま関わっている美術展のキャッチコピーだった。
・「小さくなった気がする」という客からの指摘を「変わっていません」とシンプルに否定している。こういう勘違いってなんで生じるのかな。記憶の中の物体って基本的に実際よりデカいのか?
・そういえばこの女の子はだれなのか。調べてみたら、イメージキャラクターの「ランちゃん」で、(創業者)現会長の娘がモデルなのだという。さらに、現社長はその娘さんなのだという。つまりこれは社長の似顔絵だということでもある。
・社長インタビュー記事が面白かった(私は外食チェーンで食事しながらそのチェーン店の豆知識を摂取するのが好き。3割増しで旨く感じる)。
・食品ロスを減らすためにPOSシステムを導入して誤差を8%から0.3%未満に調整したり、幹部や従業員の半数が女性だったり、女性でも扱いやすいように中華鍋を軽くしていたりといった工夫も面白い。
・餃子は最近リニューアルして、具の脂身を大幅に減らして赤身に変えた。アッサリしすぎて社内では不評だったのに、いざ売り出したら初月から2割増しで売上が増えたという話もよい。脂身が少ないから結果的にたくさん食べてしまうという効果があったのだ。こういう「工夫」のエピソードって読んでて楽しいな……。
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