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「友だちを救えなかった」2020年7月25日の日記

・いろいろ全然はかどらないので短めに……。


・LINEを使って遊ぶリアルタイムホラーゲームの公演に、同僚知人ら数名といっしょに参加した。

・専用のLINEグループを作ると、知らない友だち(演者)が参加してくる。その友だちとチャットしたり電話したりしてコミュニケーションを取りつつ、ホラーなピンチを乗り切らせる趣向。断片的に送られてくる情報をもとに会話して新たな手がかりを引き出し、どうにか生還させてあげるのだ。

・本当に通話しているだけあって、耳元で状況が緊迫していく臨場感がものすごかった。しかし最終的に救出は失敗、バッドエンドとなった。以下にその原因を記しておく(ネタバレはないです)。


・よくわからないまま「ホラー現象の正体は大きな貝じゃないですか?」「大きな貝だ!」などと決めつけをしたので話が逸れた。

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・怖がる友だちを励ますために倖田來未のLINEスタンプ(ボイス入り)を貼った参加者がいたため「イヤよ、イヤよ、イヤよ見つめちゃイヤ。ハニーフラッシュ!!」というボイスが爆音で流れてしまい、通話の妨げになった。

・なにかと「ガッツだ!」「ここからはもう本当に気合だけが左右する世界」など、精神論に基づく薄弱な応援ばかりが飛び交った。

・プリパラのスタンプを貼る参加者がいた。

・参加者の間で話がそれて、友だちの救出法ではなく、湯葉のおいしさの話で盛り上がってしまった。

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・ピンチの友だちを応援するときに電車男のAAを貼る参加者がいた。

・ぜんぜん落ちてないのに「画像をよく見るとはんぺんが落ちている」と主張する参加者がおり、推理が混乱した。

・状況打開のヒントと間違えて実況パワフルプロ野球のキャラのプロフィールをペーストした参加者がいた。

・本当にやばい状況で、残された時間もわずかになったとき「田んぼのんぼってどういう意味なんだろうね」と発言した参加者がいた。


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・最後、どうしていいのやら本当に何もわからなくなって、みんなでブルーハーツの歌詞とかを書いて応援していたら時間切れになった。


・それでもいいところまではいけていたらしい。本当に楽しかったからまたやりたいな。家でもこういうイベントができるのは面白い。

・「本当の友だちに接するときの感じでコミュニケーションを取ろう」というコンセプトだったのでめちゃくちゃ脱線しただけで、ふざけて妨害しようという意図があったわけではないんです。これは本当。あと、思ったより難しくて何やっていいかぜんぜんわからなかったから……答えを知ればフェアではあったのでプレイヤーの手落ちなのですが……。

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