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「柑橘の満喫」2020年2月11日の日記

・もうこんな時間じゃん。


・現在数ヶ月おきにやってくる「全部の伏線が回収されてスケジュールが切羽詰まる瞬間」の真っ只中なので簡易日記としますね……。


・動画に出ています。麻雀、何度も「覚えよう」と思うんだけど、ぜんぜん身につかない。ドラえもんのドンジャラですらあんまりよくわからなかったからな。

・こういうゲームにかならずある「やりながら覚えていこう」ってやつが苦手なんだよな。たとえ善意だったとしても、相手にこっちの習得を手伝わせてしまってる申し訳無さが勝っちゃって楽しめない。

・あとなんか牌の絵柄とか名前とか、あらゆる表象に必然性がないのが意味分かんない。なぜ鳥が描いてあるのとか、ポンとかチーとか言うのとか、ぜんぜんわからないぜ。

・根本的には「勝負」そのものに対した執着心がないから身につかないんだろうなと思う。勝ったり負けたりしたときにヒリつく感じが少しでもあるならその分野はその人に向いている。



・買い出しをするために下北沢や新宿を巡った。下北沢の駅周辺がすごく現代的になっていたので驚いた。もっとガラクタの隙間から抜け出てくるような駅じゃなかったかあそこは。

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・新宿の上空を何度も飛行機が低空飛行するのでみんな空を見上げていた。3分おきにいろんな飛行機が飛び交っている。調べてみたら新航路のテスト飛行をいまやっているらしい。もしこれが実用化されたらこれからずっとこんな感じってことか。飛行機が近いのは面白いけど音がうるさいな。

・「遠くに人がいる」と思うと、いつも妙な気分になる。山の頂上から下に広がる町並みを目にしたとき、その小さい青や赤の点々がそれぞれ別の家屋で、中に3人くらいの人が居住して生活していることを考えると「距離ってすげー」と思う。飛行機もすごいよ。あの中に数百人もの人が座っているなんてとても思えない。飛行機は何度か乗ったことあるけど、飛行機の中は「飛んでいる飛行機」ではないと感じる。あれは、細長い部屋だ。

・「自分も誰かにとっては遠くの人である」と思うと、もっと妙な気分になる。飛行機に乗っているときは、地上からこの飛行機を見上げている人のことを考える。その人が「あの飛んでいる飛行機の中には何百人もの人が座っているんだな」と考えるとき、その何百人のひとりがまさにこの私なのだ。1万メートルの距離で、互いに相手のわからない握手を交わしたような気分になれる。


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