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「癖(へき)と縁(えにし)」2022年4月5日の日記

・動画が出ております。

・「もしかしてジョジョ三部クイズですかーッ!? Exactly(そのとおりでございます)」ってタイトル、長いのはともかく文脈的にちょっとモヤッとするなと後で思った。「もしかしてジョジョ三部クイズですかーッ!? YES!YES!YES!YES!」でいいだろ別に。これは読んでない人は意味分かんないと思うけどわかったところでどうでもいいポイントです。

・このクイズ企画の心残りといえば「スターダストクルセイダース」をなんか変な発音で読み上げてしまったことである。「クルセイダース」を「柳亭左楽(りゅうてい さらく」と同じような抑揚で言ってしまった。

・ジョジョ三部の何が良いって、それはやっぱり旅行の楽しさが詰め込まれていることだと思う。毎話死にかけるけど、常に楽しそうな雰囲気がある。たぶんなんの部活もやってない承太郎にとっては忘れられない青春の記憶になっただろうし、人生の折々で思い出したことだろうな。それが友人の死の記憶と固く結びついているのは辛いけども。


・広告記事と動画が出た! アイドルマスターシャイニーカラーズの広告だ! 広告なのにこんなにやりたい放題やってしまってもいいのだろうか。

・この人選は完全に私のワガママによって決まっています。シャニマスが好きなので、その話をしたかったというのもあるけど、それを差し引いても「読書会」がしてみたかった。一つのストーリーについてのいろいろな感想を聞いてみたくてお招きした。

・実はここに招いた方々はみんな顔見知りだ。原宿さんと鎧坂さんはまあオモコロライターなので当たり前ですが。

・木下龍也さんはかつて私がやっていたネットラジオの常連投稿者で、自由律詩でずば抜けて面白いものを毎回送ってきてくれていて、後に歌人としてデビューした。下北沢の書店兼イベントスペース「本屋B&B」で一緒にトークイベントをしたことがある。いつだったかなと思って調べたら8年前だった。8年前!? そんなに前なのに来てくださって、しかも3時間もあるストーリーをじっくり読み込んだうえで短歌まで創っていただいて。感謝することしきり。

・姫乃たまさんは10年前に阿佐ヶ谷loftAでやってた変な大喜利イベントにゲストとして出たとき共演した。当時はたぶん地下アイドル初めてそんなに時間が経ってなかったはずだ。10年前!!?? もはやイベントの記憶はおぼろげだけど、自分がぜんぜん上手く答えられなくてヘコんだことと、緊縛師の人が人を縛る謎の余興があったこと、楽屋でその緊縛師の方に「あなたは縛ってもつまらなさそう」と言われたことを覚えている。当時姫乃さんともなんか喋った気がするけどさっぱり思い出せない。そのあと交流はなかったのだが、いろんなメディアでちょくちょくお見かけしていた。こんなに薄い繋がりだったのに、姫乃さんも当時のことを覚えていてくれていたそうだ(しかしやはり緊縛の印象しか残っていなかったらしい)。

・それにしても、みなさんがこんなに真摯にシナリオと向き合って語ってくれたのが本当に嬉しいですね。やっぱり「思ったことを喋って表明する」という機会は貴重だなと思う。ただ思うのとも、文字を打つのとも違う価値がある気がした。言いたいことと実際に言えることの乖離がかえって価値になるというか、ズレが生じることの豊かさを感じた。

・今回『ノー・カラット』というシャニマスの中でも特段に重いシナリオを読んで来ていただいたんだけど、この選定をどうするかは結構悩んだ。他にも良いシナリオはたくさんあるし、いきなり重すぎるかな? という葛藤はもちろんあったので。最終的に「去年登場したばかりのユニットなので前提知識があまりいらないこと」「2人組なのでキャラクターの把握が最小限で済むこと」を優先して決めた感じ。あと癖(へき)。

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