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「スモンマ」2022年1月14日の日記

・動画が出てます。

・インタビュー取材って怖いよな~何度やっても緊張する。そんなに何度もやってないけど。

・前読んだインタビュー記事、インタビュアーが無知すぎて相手に鼻で笑われているんだけど、それも含めてインタビュアーが愚直に文字起こししていて、ヒエ……と思ったものだ。

・だいたい「あなたとの会話を、私の裁量で文章にし、発表しますよ」っていうのがインタビューだからな。そんなの一種の宣戦布告じゃん。書き手が思っている以上に読者はそのまま内容を受け止めてしまうものだから気が抜けない。

・だいたい会話というものはかなりフィーリングで行われており、あとで文字起こしのために聴き返すと支離滅裂だったりすることも多い。


「んー、まあ、そうですね。そういう一種の、なんだろう。プラ、プライド。そういうのは、なんだろう……障壁なんですけど」
――そうですか?
「違うかもしれないですけど。私はね。だからその、プライドって、なるべく持たないほうがいいんですよ。自由がなくなるだけだから」
――プライドはないほうがいいと。
「いやー、ないのも問題だと思うけど、かえって。だからプライドっていうのは……あえて柵を作るみたいな部分がある」
――はい。
「そういうのがさ、面白いわけじゃないですか」
――わかります。


・こういう音源を深夜に聴きながら、何もわかんねえよ、と思ったりするわけだ。自分もそのときに何をわかっていたんだよ、と頭を抱える。これをどうにかこうにか理解できる形に直してみると、意味はわかるがもはや原文からは程遠いものとなる。


「プライドって障壁なんですよ。プライドが邪魔して行動できなくなったり、自由を失っちゃったりするから、プライドなんかないほうがいいんです」
――なるほど。
「ただ、プライドが全くないのも問題ですよね(笑)。プライドが心に柵みたいなものを作って、それが行動をうまく抑制してくれることもある。そういうのが面白いと思います。


・……みたいな。ともかく文字で読むインタビューというのは極めて独特なルールによって記述された形式だなと感じます。


・こちらのジューンレイさんの記事に出ています。上野の食品街はよくわからないものがたくさんあって嬉しい。

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