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「お湯ですね」2020年2月15日の日記

・きのう一日中寝ていたにも関わらず、今日も起きたら午後4時前だった。寝すぎ。

・ほとんど忘れてしまったが長い夢を見ていた。かなりどうでもいい内容なので、心して読むように。


😪

・料理対決みたいなことをさせられているらしい。制限時間内に料理を作って提供し、どちらかが勝つ。材料を調達するために、地下世界にある商店街のようなところに行った。歩きながら「地下世界の商店街って、なんかドラえもんの都市伝説で見たことあるな」と思っていた。夢の中で夢の元ネタを当てていた。

・商店街の人たちはどことなく陰気で、材料を売るときも渋々、という感じだった。日光が当たらない街に住んでいるせいかもしれない。それでもどうにかこうにか材料を手に入れて戻ってきた。夢の登場人物(私の話し相手としてのみ存在しており、姿形は設定されていない)に「どこに行ってきたの?」と言われたので「地下世界の商店街」と言ったら「えっ」と驚かれた。「あの商店街はもう随分前に地上げされて滅んでしまって、住人もみんなそのときに死んだ筈だよ」

・あの商店街は文字通りのゴーストタウンだったらしい。オゾゾ……。その話を聞いて私は「あんま怖くねえな。というかホラー展開が唐突だな……」と思っていた。夢の中で夢を品評していた。

・さて料理対決である。作った料理は、チャーハンのようなご飯のうえにカレー風味の肉そぼろをかけた、なんだかよくわからないし味も想像がつくものだ。なんでこんな中途半端な創作料理なのかは謎である。ともかくいい感じに出来上がった。ほのかに鼻孔をくすぐるカレーの香りが食欲をそそり、とろりとした餡が熱さを閉じ込める。ハフハフしながら味見する。完全に想像した通りの味だった。対戦相手も似たようなのを作っていた。

・審査員のような人たちが「そぼろあんかけカレーチャーハン」みたいなものを食べる。果たして評価は……?「う~ん。うまいといえばうまい。うまくないといえば、たいしてうまくないですなあ」「中途半端だね」どっちも微妙だった。こういうときに両方の料理がハマらないことあるんだ…………

・と、思っていたら目がさめて、午後4時前だった。

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