角煮うどん
私はたまに豚バラ肉を煮て角煮を作り食べるのが趣味なのですが、たまに市販の角煮も食べます。
こういうやつ。沖縄風だからか平べったいので肉のゴロゴロ感がなく、家で作る角煮に比べると満足感はそこそこなんですが、うまいことに変わりはない。
本当はこういうタイプの角煮が好きなのである。これはデパ地下で買ったやつ。
家で作るときも可能な限り立体的な角煮を作る。こういうのがもっと市販で手に入るとラクなのだが……。
それでも、2分温めるだけで完成した物体が食べられる恩恵は計り知れない。角煮の欠点はどう手抜きしても30分以上は調理に時間がかかることだ。
今回は冷凍うどんに角煮を足す。
角煮についてきたダシ汁が混ざるのでいつもより濃厚なスープになった気配がする。
ところで最近少しずつ『あつまれどうぶつの森』をやっているのだが、タランチュラという毒蜘蛛が庭先に出没し、よく襲われている。しかし転売すると高額で売り飛ばせるため、何度もゲーム中で気絶しながらタランチュラを採集している。
そのせいか、タランチュラに興味が出てきた。
調べてみたら食用のタランチュラが通販で売ってたので買った。送料込みで2700円。高いような気がするが、どうぶつの森だと8000ベルで売れるので安いのかもしれない。
なんか思ったより小さいな。ゲームだと手のひらと同じくらいでかいから身構えてたんだけど。すでに塩で味付けされているらしい。2匹入ってた。
一応素揚げにしてみたが油分がないからなのかぜんぜんジュワーッといかない。あんまり意味なかったかも。
いただきます。
角煮は薄味ぎみで、もうちょっと濃いほうが好みかなという感じ。その反面、うどんのスープはタレが多分に混ざっているためしょっぱかった。ここはもっと調整できそう。
タランチュラはパリパリとした食感で、味は小エビとかの佃煮と全く同じだった。あまりうどんには合わない味だ。臭みを心配して念入りに揚げてしまったが、風味みたいなものは完全に飛んでいたっぽくて、香ばしさだけが残った。
うどんに蜘蛛はあんまり合ってないかも。
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