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アフターコロナは、働かなくていい「働かないもの勝ち」の世界になるかも!?

・自粛中の仕事は、そもそも人間社会に必要ない。

 お先真っ暗の中、夜も眠れず踏ん張っている方々には酷な言い方ですが、潰れてしまうお店や会社というのは、そもそも人間社会には必要ないのです。 

 たとえば、外食なんてしなくても生きていけるどころか、手軽に食べられる外食のほとんどは毒なので、むしろ食べないほうがマシだったりします。かといって、健康的で美味しい外食をしようと思えば、そのぶんお金がかかります。だったら、自分で作ったほうが良いと思うでしょう。

 確かに、自炊は面倒です。しかしそれは、仕事で疲れて、時間もないからです。仕事をしなくなれば、自炊はできます。そして今や、仕事をしない(自粛によってさせてもらえない)人がどんどん増えています。

 多くの人が仕事をさせてもらえないことも、多くの仕事が、実は社会にとって必要ないからです。もしくは、過剰すぎる(その仕事や似たような仕事が多すぎる)からです。現に、仕事ができず困っているのは、専ら働き手ばかりで、その仕事によるサービスがなくなっても、多くの人(お客)は、それほど困っていません。需要と供給のバランスは、とっくに崩壊しているのです。

 外食や旅行による楽しみや贅沢も、たまには必要でしょう。しかし、たまにで良いなら、そういうお店や場所はもっと少なくていいはずです。数が多すぎなのです。それはどの職業にもいえます。いわば、お金(雇用)のために、必要のない仕事をつくりすぎてしまったのです。本当に必要な仕事と、その適正な数を、今まさに整理されている最中だと言ってもいいでしょう。

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