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自由連想法による文章練習【33】

 腹水も止みはじめた朝 さっそく課金が四百八十円に反応した三十代の消化器内科の医師をペルソナに絞り 二台使いのパソコンに託したチャットGbotを販売するみちくさで食った焼き肉の味 豆乳を糖尿と抗うアスクドクターへの質問をそのままチャットGbotに投げまごう鑑賞は 唐揚げはだからやめにして卵を買いに行くでもなんでもするから鼠経ヘルニアによる下腹のポコリを残すのみのほぼ つまりあらゆる行為も努力も無意味を目指し何も残らない「結局」も超えて ラスト二十年の一年生にようやくなった僕は シェンロンのブンブン攻撃にみたデレク祥二が反対した死刑に朝から驚いた 新築された病院の清潔は無駄がまだ月永タケトシからもらった手作りの年賀状に ホリエモンとヒロユキがブレダンでタイマンをすれば確かに盛り上がるだろう守一 あるいは東山魁夷の黎明期さえ妻の死地で一気に老けこんだ心は そうは言っても完全な静寂に浸かるにはまだ少し早い気がした 早朝の晩酌に食べても太らない冬 もう特別なにをやる必要もない日々の炊事や掃除を繰り返す曼荼羅に化けた群青は ついに中度圏内にまで戻ったビリルビンに加えてアルブミンの増幅もさらに期待できそうで 窓際さんは翌日に回し ほうとう鍋でプチパーティーをした足穂が星の便所に栄吉と組んで超合金と激突 そのかわりアンモニアの数値と鼠経ヘルニアがまだ気になる二つは合わせて来月末に再検査をすることになった そして無事医療券も上手くいった来週はOKとわくわく広場も入っているらしいリニューアルした高島屋でニコニコすんがピーたちとはしゃぐ楽園 それはどんなに真剣に助けを叫んでも金をただでくれる人は滅多にいない多くが金の価値を超えられず 金以下になって意思の8割を金に支配されている金が王者の世界はもうすぐ終わる やがて金銭的平等を得る人類の価値は正常に変異し 金のために働く無謀が殲滅の森を彷徨う進化にも不自然は特になく 行き過ぎた金や物質の価値を無価値化するために生まれたAIを筆頭にあらゆる驚きが今後も存在しない掟は ちゃんとマニュアル通りに進行しているある意味つまらない世界や人生がつまる必要なんてそもそも実はない銀河 当たり前の日々の価値は人間が人間に教え伝えるものではなく 時間の経過や経験がその人に教え伝える若者は 特別になろうとする野心を使い尽くしてこそ目覚めるお辞儀体操 それはつまり要介護から要支援に格下げされてやり直す無意味の意味に先立ち 破産ではなく放置をすすめた立川の女弁護士は 闇雲の暗闇に口だけの口が激しく朗読するベケットの動画を久しぶりに狂喜した そしてまもなく言葉を尽くす音に変えた言葉がアルブミンを経由して使われるぜんぶを磨く旅路は リサイクル着物を三畳の部屋にストックした水曜日の督促状にて錯乱 剛毛は陳情を尊ぶ勤主を変し 煙硝の特号は血合いを察する答案用紙の等々 イオンの冷凍食品と窓際さんで行われるすんの誕生会は本当に夢の世界ながっくんトークになかなか魅せられた僕は サイダー瓶のなかのビー玉とハットリくんを選んだ一方の母はブロックを選んだ そういえばクリスマスプレゼントを強制的にブロックにしやがった母はねずみ色の絨毯が強烈すぎる太陽光線で熱くなり そのうえにブッチがウンコをしたことにした昼ごはんはカレーライスだった 僕はやっぱりシロみたいな野良猫が一番好きで すんとるーの絵もずっと見ていられるそれだけの未来にも不満が消えつつある自我を消すのみの序章としてAIをフル活用することの正義を僕はあらためて確認した そして空飛ぶトースターがシャトーブリアンの帽子をかぶり 月でチーズケーキを切り分けていたカレンダーのジョイが ティーポットから虹色のチームメイトに踊り出た 海を泳ぐ白いカンスは未来の秋のモチーフとして都庁裏の西公園を選び 銀座から数キロ離れた銀河の隅っこにあるビスケットの星ではコーヒーカップが政治の議論をしていた 彼らは未知の言語をテレパシーと自撮りカメラに夢中だった背景が無秩序な言語で隙間なく埋められ 焦点である口のアップズームはわずか5秒でポップにも変わった 400秒のプラント工場の前では枕カバーに向かって走る青梅線が銀杏の大木に激突 深海の底からやってきたメガドロンの口は鼻毛田史郎時宗によって断食と官足法の二刀療法が朝日を浴びていた そのまままっすぐ突き進む耳かきの脇からアンメルツの角を曲がるとUNOのヘアワックスが毛抜きとドライヤーの十字路を交差し こみ先生の分の医療券はとりあえず保留にした僕が大人になったという信じられなさは今後もまだまだ続く チャナに割り算ができるはずもない当然の世界が覆った夜 重三郎に受けた胸骨の痛みを堪えたねずみ色の絨毯はブッチのうんこも吸い取って裁判所も激近という超奇遇 先立って彼はプランク前のゴミ捨てで無事誰に出会うこともなく 10年後にまだ生きていて且つ肝臓が正常だったらイワナの骨酒でお祝いする約束にすんの顔がほころんだみるみるとみちる たぶん債権調査票の依頼も陳述書はなおのこと 鷲尾ゆたかの縦笛攻撃になぜあれほど毎日甘んじてやったのだろう僕は たかだか520円だった印刷代をセブンに行くべき厄介にエビナ様の行く手を遮るはずもない納豆の唾液は飽き性のすすめ 実は何も考えていないし何も思ってさえいないかもしれない人間は 書くこともしゃべることもぜんぶ嘘になる宇宙の掟はその門前に先立ち 窓からの山葉は燃える恐山とステロイドによる最後の賭けを宣告された夕日が錆び朽ちたビルの非常階段に反射してなんとも微妙な黄土色だった ようやくできた肝障害の診断書はたぶん無駄骨に終わり 債務整理用文書は六割まで手続き予約が小作にやっぱり閉じ込めた重三郎は五年前 確か芙蓉会の専用バスに乗ってそろそろ雪が積もるアルコール依存による目が離せないというダミー式ダルマ療法に吹雪をかき進む妻がもれなく目撃された 修繕積立金が十倍というわかりきった今さらの悪夢が家賃の高騰を予感させるといっても賃貸派有利の圧倒は変わらず とっととAIのより自動化でつまらない客寄せブログを量産するマニュアルは自由音頭に取り掛かりたいラジオも実は一心同体の人類 言葉の無意味 表現の無意味 芸術の無意味 あらゆる無意味の学習は自我を焼き尽くすことに他ならないプライドを捨て この地上に他人は存在しないという真理にたどり着いた彼らは いがみ合いを終え そして遂になくなった戦争の人類はすべての野心を捨てたかわりに十全の平和を得た愛に満ちた死も当然に怖くない毎日 成功や終わりが見えないことをコツコツやるにはそれが好きでなくてはならない天坂大重郎支のなんとカッコいいイメージ画像 仕事ハック!超行動化!口の絵をランダムにあまねく中道は火星に洗う般若の右手に握りつぶす地球の最期なアートを模した自由連想音頭 ヨガマットの黄緑が微妙になりつつターコイズも買った剛造の弾丸ライブ中 だからつまり一人にできない依存ダミーの会に参加する仕込みは 人生二度目の破産を控え保護中にもかかわらず一番の幸せな予感がマジで止まらない5秒前 4はそして橋詰むダリエの無限有料に焦るちょい悪オヤジが左折したシュルレアチーズもどきの照明に鑑みたその男の背景もまた色とりどりのてんとう虫で埋め尽くされていた ちょうど歯医者にいく2023年12月1日午後3時からは弁護士と電話面談をしてからすんと窓際さんでパーティーをしていつもどおり寝る森のAIが描いたすんるーのニューバージョン 人間はみんな同じでいいそもそも同じ餅代として年末扶助バーで囲むマティーニの裾野を巨大ネズミが横断した幾何学ラ王は すんと到着した青森駅で刑事になった成田ユウスケとすれ違った純情 その行く手に待ち阻む障害物の困難のとくにスーパーすぎる便秘に陥った彼は薄水色のベッドに横向きに寝かされ 浣腸の液汁が体内に入りこむや 生きているだけで十分な人間の一員としてヤス子の三色パスタを業務スーパーの帰りに買おうとした 


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