自由連想法による文章練習【20】 5 天坂大重菩薩郎(てんさかだいじゅうぼさつろう) 2023年12月15日 07:19 風が音の車がズザリとした何度かに耳をすませながらやっと自転車にのって赤信号の夜を閉めてぼくはふたたび寝ようとした 安物らしいブレーキはおもったより簡単に机のうえは見つかり 台湾のメーカーと聞いてぼくは一瞬かたまった 自転車は重なり合っていてその姿がいよいよ過去になってしまうかもしれないから写メを撮ろうと地下にはたった今いったばかりで 確かきのうはうんこがでていない 風は今日もつよく ミミナシホウイチのお堂的なわきの竹林はそこまでたいしたものでもなく 妻へのメールをどうするかを妻がさきにメールをしてきたのは生保の再申請中だった 深夜に抱き合った五郎くんもそこにはいた手前を見あげてみたが防犯カメラのようなものさえない新人っぽい女の子は思い出せそうで思い出せず いい加減とりあえず亀吉を飲んでしまうことにした というのも翌日がビンゴミの日だったあの雪かき女にちがいないとおもって頭をさげたらちゃんと頭をさげかえしてはくれたものの少し怖くなりまた食べすぎて来週からのアオシンとの激闘を妄想しながら肝心のすべる台がない手すりだけのすべり台を仕方なく両脇のしたで挟むような形ですべりおりていった しかもドッヂボールを負けたアメリカ屋のGパン姿のイズミユウスケとの水風船合戦が祖師ヶ谷大蔵の公園もまたそうだったメールでぼくはまだ松を傷つけておらず 魚の絵のコップが頭から離れないレベルはイームズもどきのイスと一応アディダスのサンダルより数段本物そうだったから結局ぼくは魚の絵のコップだけを翌日買った なぜか1つだけ重なりあった魚の絵と父をぼくは投げすてる決意をあらためて固めたあきらめの境地はもうなんども乗り越え問屋町の裏側にでてしまい そうかといって表側を同じ距離だけまたいってみる気にはなれず そのまま素直に丸山遺跡へむかった よりくっきりの八甲田山も青空にうかぶ飛行機雲も島根いきの飛行機のぼんやり黄色い感じのもっとさきはやはりなかなかみえず わざわざもどってきてコンニチワといってきた男の子はよっちゃんの兄貴の友だちらしいガマンとかいう苗字の奴によう!と声をかけていた当時のぼくに似ていた ぼくは粗大ごみを整理していた 重ねた椅子のうえが転がり落ちて自転車に激突するかもしれない問題はわりとすぐに解決し 壁のむこうにはもちろん誰もいなかったようなネズミ防止の赤だけは一応ちゃんと確認した 父を赤川におとして溺れ死なせてもたぶんばれないか黙殺にちかいあつかいをしてくれるだろうありがたい世間様へのごま塩先生が薬は基本的にダメだといい とはいえ少しふっきれた気持ちにもなりのり弁ののりは絶対2段にしてやろうと思ったからそのためにそろそろ起きようとしたら逆に眠くなって最終的には母と心中させるしかないと決着した そしてさきにシャワーの余地がまだぜんぜん残されている時間だったからさきにシャワーを浴び 飢餓レベルをもっとちゃんと高めるために平日の食事は1日おきにしてみる計画はさっそく頓挫した せめて最後のバターロール3個を我慢できればまずまずだったのにアジもそんなに食べず じゃあ今日はいったいどうしたらとか玄関の鍵や口をあけ続ける練習も少しでいいから毎日しようと思い サザンの人魚のような歌が左半身に響いてきた朝の5時ごろからぼくはまた少し書いた 母の泣き姿と鼻くそ掘りの2つもずっと頭に響き残るに決まっていて 何かしらいいたい佐川佐川さん便座をメモしたいよいよボンバーで一気に片付けようの余裕がでてきた 実際レンガ貼りもだいぶ進み 厄介な重の三郎問題はまだしばらく続きそうで イズミユウスケの誕生日におめでとうメールをした気まぐれがそろそろよっちゃんにも差しむかれるだろう島根のおばあちゃんの家の急な階段をおりたすぐそこにカニがいた 津山さんにはなす内容をまとめる必要はもはやないエイゾウおじちゃんの口実といえば口実のそもそも再建築が無理かもしれず 終始笑顔の妻パワーがもたらす緑のなかのさきに巨大ポプラが確かあった午前中にきめた 妻の寝息の真横にナミー以外全員集合のまだ1時間以上を結局無事に寝たあとぼくはまた少し親知らずにおびえ 妻の体をほぐしてやるほうの優先を思いながら洗濯ものを干してネット代も払ってしまう2つを一気に片づけてしまうことにしてそうした月の明るさにあらためて驚き 曹操と八甲田山のおぼろげと翌日への活力がわき起こったくせの返信がこない野口とよっちゃんに手をふった 曹操は戦いに明け暮れるとともに芸術をアフラックに返戻金が実はあったのお騒ぎがようやくひと段落して腰痛がはじまった空はやがて青黒く もう疲れたから白い部屋のゴチャゴチャは明後日以降にまわすことにしてやっぱりシラタキのほうをイカ汁と混ぜ合わせたらまあまあだった妻は食べなかった そのかわりひき肉とキノコのスパイシージャワカレーは完璧なはずのとおりになって上野で中田とわかれる18年くらいまえの阿佐ヶ谷と三軒茶屋にいたゴキブリなど細い糸に阻まれたぼくが渋谷で面接をしておちた屈辱親鸞と逆のクレームでは最上に海の話をしてやった 置き去りにされたソチャは海のむこうに岩木山があったカドノモエコという名前の女が似ていたぼくを仕事にさそい 住所をまた八重田にもどすなどの手間もなかなかあなどれない人質という言い方にしろ じゃあもうとにかくリセットしたいぼく自身の気持ちを優先しつつある川の水の温泉にまた入りたいと妻がいった ブラインドの隙間からみえたドクターヘリの赤い部分に首の後ろから回した右小指を添えあてることなんてやっぱりできず すべての非がこっちにあるような話し方や匙をなげたふうにもっていってもなお噛みついてきたらもはや強行するしかないやり方を復讐しながら足腰の具合をさぐって遭遇した宇宙人に毛をむしられたという男の話の本屋とか同じ堤橋のダイカンドウも今はなく 雄平がひろった1万円札についた泥水をリセットしたい泡のむこうの目玉はぼく自身の目玉だった 血をはいて死んだはずのピンピンしていた野口のうしろからギャーギャー喚く子供らの声が火曜ではなく月曜となったさっそくや 要支援におちた場合のアパートまでなどのあれこれの散らばりがようやく回収された天気は今日もよく 月が照らした青屋根のうしろの八甲田山は微かに輪郭が浮かんだカーテンをしめて後悔するのは結局どのタイミングでもそうだろうと思った だからまあもう外に出してやろうとそのための方法を中心に最悪を最低限に設定する方針の第一等免許証を抑えたメモはぜんぶで3つくらいを朝一で石橋さんに電話で伝えたあとにでもいくとしたらゼリーを買ってトイレットペーパーももっていってやった話したぜんぶを撤回してやっぱり死んでしまわせよう そしてまたぐるぐる迷うなかでふたたび富樫をきってしまうほうの要は自己負担の軽減を優先しようとするなかで対決を来月まで先延ばす富樫の妥協顔はどこかでみたはずに決まっていた そしてその後ろは南の日差しがたっぷりなかわりにたくさん塵が舞っていながらはっきり柔らかく閉じた目をこじ開ける時間が近づいてしまってから眠くなる不遇と戦ったぼくはいつもどおりそれに勝ち いろいろな色や模様をかこむ黄色とオレンジと緑のまえに突然やってきたツジの関係者にちがいないぬくもりあふれる生活空間をわざわざ母にみせたことを自転車にのっているあいだ中をすぎてからもしばらく根にもった 無事連保を拒否した弟の決定をうけて道筋のあらかたがひらけた先の未来はそう悲観するまでもないような月が右と左に移動するのを妻が泣いて一緒にねた翌朝のトンカチ音は手前の窓をふつうに閉めただけで素直にとまった妻はもっと寝たがっていた自転車を上下とも白でまたいだライトについていらんことを言ってしまい やっぱりどう考えても死ぬべきだった父の今後の困難による疲労がまたしても4時44分でとまった 正直写真を眺める気力さえもはやなかった一瞬の変化の希望がすこし叶いましたお日様によるかわらない平等 腰痛 豚肉の中心が解凍の未熟 父への微かな擁護心が母のためであるべきだとソチャがいったその母こそが父を始末するのにもっとも邪魔になってしまっているという母から父への手紙の心が痛むことったらありゃしなく 父にいうことのシュミレーションとゼリーと重曹などをメモした▼全文はこちら▼ 自由連想法による文章練習20: 改行なし10,000文字の世界 amzn.to 250円 (2024年10月29日 18:06時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する ▼全集マガジン購入者は、こちらから全文無料で読めます▼ ダウンロード copy ここから先は 10,220字 返品はできません。購入後はノークレームでお願いします。 【過去記事・全集】 50,000円 種々雑多 な過去記事です。毒々しいテキストも多いため、良い子が気軽に購入できない金額(50,000円)に設定しています。一部もしくはタイミ… 購入手続きへ ログイン #実験小説 #前衛小説 5 サポート金は5,000円以上でお願いします。 サポート