ひさびさにRenoiseをいじる。

趣味は音楽。聴くのも演奏するのもする。
ただ、演奏は下手の横好きだが。

昔は時間があったのでDAWをいじりつつ、ギターやベースを弾いていたもので。最近少し時間が空いたことやPCがリフレッシュしたこともあって、ソフトをダウンロードしてはインストールし直していた。

その中の一つが「Renoise」。
音楽制作ソフト(DAW)なのだが、一般的なタイプとは少し違っている。
ソフトの概要は次のwikiで。

昔々から「コンピュータで音楽制作」に興味があった私。
とはいえ貧乏学生で、ハードのMIDI音源も買えないわけで。
実家にあったPC(PC-9821 CanBe ... あぁ懐かしい響き)でお金をかけないで音楽を楽しめないかと試行錯誤。
MML やら WinGroove+MIDIシーケンサ などを使ってみたりもした。

そんな中で時代は進み、Protools や VST が世の中に出始める。
一方の私は相変わらず貧乏学生で、それに憧れつつも手が出ない。
なので、それに対応できることはないかとググった末に発見したのが「MOD」の世界。

音のファイルを並べていくことで音楽を作るので、ハード音源が必要ではなかった。手持ちのCDからドラムのワンショットを抜き取り、それを並べていく。ドラム以外の楽器は内臓のMIDI音源をサンプリングしたものやフリーのVSTiを使う。
非常に貧乏くさいし、音はペラペラでヘロヘロ。
けど、これが楽しかった。

今は働くようになり、少しはお金をかけられるようになった。
普通のDAWを使うようになり、有料のプラグインを使うようにもなった。
けれど、Renoiseは細々と使っていた。

多分、普通に音源を使って音楽制作するなら、ProtoolsやCubase、Logicのほうがいいのだと思う。波形やピアノロールで音が分かりやすいから。

でもリズムを作るときは、Renoiseが作りやすい。
音の入替えがしやすく、発音のタイミングやボリュームの調整などの音の調整は値の入力で行うので細かく行える。

そんなに使いこなしている訳ではないけど、UIもカッコいいRenoise。
地味におすすめしたい訳です。

久々にRenoiseで作ってみた。やっぱりヘロヘロだった。


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