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マクドナルドで人間の行動を考えた話

昔、たまーに行ってましたマクドナルド。

体に良くない良くないとは聞きながらも。
明日、自分の体から出る油脂のおぞましさをを知りつつも。
ついついホットアップルパイにまで手が伸びるという悪循環も。。
たまに無性に食べたくなっていたアレ。。

後悔の念に駆られる帰り道を予想しながらも、ついついやってしまっていたあの頃。。

最近は健康面も考え、遠ざかっているのですが。
今日は、そんなマックでの1コマについて。

やはりフランチャイズ店の王道

コアワークスペースとして活用されて久しいでしょうが、そこはお店。
やはり回転数も考えるでしょう。

何分か経つと不快に感じてくる空調の温度設定や、長く座ってられない椅子などは、言うまでもありません。
深夜枠の時間帯になると、どこからともなくやってくる清掃のおじちゃんに

「これからこのフロアを掃除しますんで、上階に上がってください。」

と、移動を促されたり、人を帰らせる仕組みはよく出来上がってるわけです。ポジティブな意味で捉えると、人の行動を誘導していてヤリますな。と考えさせられました。

そんな中、店内に非常に気持ちいいデザインが一つあったことを思い出します。

ちょうどいいゴミ箱

これは頭を揺さぶられました。


何がいいかって、

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この投入口の幅が絶妙なんです。

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ゴミを手で1つずつ捨てなくても、一気にガシャコンッ!!

ってイケちゃうわけです。(もちろん分別はしなきゃいけません。)

お店で出されるトレイが、ゴミ箱の幅にちょうど入るサイズというのがミソなんでしょうね。

そして上下にあるステンレスの蓋もちょうどいいユルさで取り付けられていて、ガシャコン感が、気持ちいい。


爽快なその使い心地ゆえ

僕は学生時代、なぜかトレイの上に家の鍵も置いてしまっていたらしく、

気づかずにゴミもろともガシャコンっと。。。

気持ち良さの余韻に浸りながら帰宅し、玄関前で途方に暮れることとなりました。

そんなほろ苦い経験。


アフォード感が強すぎるデザインも、悲しみを生んでしまう結果になりかねない。。。こりゃ考えもんだぜ。ニヤリ。


と思った日の思い出。


とにかく、貴重品はトレイに置かない。が教訓です。



おしまい

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