そもそもデザインって??

今回は、全く知識がない人(特に自分みたいな人)向けの「そもそもデザインってなんだろう?」という概要についてインプットしたので、その内容について書いていきます。

デザインには目的がある

デザインには「作る目的」が存在します。
そのため、作者の個性や感性を全面に出すアートとは決定的に違います。

アートは、表現すること自体が目的となり、それを見た相手のことはあまり考えずに主観的に制作します。

しかし、デザインは、それを伝えて行動を促したりする目的が明確に存在します。
街中に溢れる広告なども、消費者の購買意欲を最大限増幅させるように設計されていたり、必ず目的が存在します。

デザインはロジカル

上記の通りデザインには目的が存在するため、ロジカルに設計されています。
デザインのようなクリエイティブなことは作者のセンスや感性によって作られているんだろうな〜と思っていた私にとって、とても新鮮な学びでした。

フォント、文字の大きさ、色、レイアウト、などなど細かいところまで徹底的にこだわり、全ての決定に意味があります。
初学者なりにも、きっと「なぜこのデザインにしたのですか?」と聞かれたらたくさん説明できるくらい緻密に作り込む必要があるんだろうなって思いました。

デザインに必要な3つの力

僕がインプットした情報の中に、「デザインに必要な3つの力」とあったので、それもアウトプットします。

①企画力

「誰のために」「何を」「どのように」伝えるのかといった、伝えたい内容を整理して適切な提案をする力のことを指します。
「誰のために」であれば、ターゲットは誰にするのかといったペルソナを考えたり、「何を」であればどんな媒体を使うのかを選定したり、「どのように」であれば情報設計や表現方法を考えたり、といったことが挙げられます。

3つの力のうち、一番重要なのがこの企画力です。
デザインには必ず目的が存在するので、そこをいかに適切に設計できるかが非常に大事になります。
どれだけ技術力や表現力があっても、土台の設計が曖昧だと成果物としても価値が低いものになってしまいます。

②技術力

企画したデザインを実現するためのスキルを指します。
Photoshop、Illustrator、Figmaなどのツールについての知識や、html/cssのスキルなど、デザインを作成するためのスキルは言わずもがな必要になります。

③表現力

レイアウトや色彩、フォントなど、デザインするために必要な力を指します。
ここでの重要な考え方は「先天的に持っているセンス」ではなく「身につけた知識から生まれるセンス」です。
そのため、後天的に獲得が可能です。
知識を学んだり、手を動かして実践していくことで身につけていく必要があります。

どのようにデザインの勉強を進めていくべきか

効率よくデザインの学習を進めるために大事なポイントを3つ整理していきます。

①理論を学び、手を動かすこと

理論を学ぶだけではデザインのスキルは身につきません。
学んだことをアウトプットして、体に染み込ませることが大事です。
たくさんアウトプットし、制作を行うことでスキルは身につきます。

②良い見本となるデザインを真似ること

世の中にある「良いデザイン」とは、デザイナーの方が試行錯誤して作成したものであるため、まずはそういったデザインから良い表現方法を盗むことが良い学習方法です。
既存のデザインを自分でも作ってみることを「トレース」と言いますが、トレースをたくさん行い、スキルを盗むことで上達が見込めます。

③適切なフィードバックを受けること

どれだけ自分で手を動かしたとしても、それが良いデザインなのか、改善点はないのか、といったことを判断し、フィードバックしてもらえることが重要となります。
そうすることでPDCAの質が上がり、短期間でスキル上達することができます。
ここは独学では難しいところなので、知り合いを探してみる、スクールに通う、サービスを利用する、などができると良いかと思います。


ということで、初回のアウトプットということで、「そもそもデザインとは?」といったことをアウトプットしました。
初学者なので「それ違ってるくない?」「いや、これも大事でしょ」とかあるかもしれないですが、温かい目で見ていただけますと幸いです。。笑

またインプットしてこれからもたくさんアウトプットを続けていきます!

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