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東京から地方在住フルリモートワーク環境になった感想

こんばんは。プロダクト部データアナリストの志賀です。

今回はコロナ禍で一気に注目が集まった「地方在住フルリモートワーク」についてお話しようと思います。
コロナ禍になってから約2年近く経ち、フルリモートワークについての感想記事については今更感ありますが今回はあえて地方在住フルリモートワークのデメリットに焦点を当ててお話ししようと思います。

また、東京での暮らしに疲れて地方移住でフルリモートワークを検討している方なんかも多いと思います。今回の記事は東京から地方移住を検討している方向けの記事になると思います。


私は大学3年生から3年ほど東京都葛飾区に一人暮らしをしていました。学生の頃は長期インターンなどしていて朝から満員電車に揺られていたこともあったので何となく東京の息苦しさと楽しさは体験しているつもりです。

一方で出身が茨城県土浦市で自動車がほぼ必須な地方に暮らしている経験もあります。自然豊かな地方で思いっきりバイクに乗ってみたり、キャンプしてみたりで地方特有のアウトドアな遊びもしてきました。

そんな都会と地方、どちらも経験したことある私が実際に住んでみて思ったことをお伝えしようと思います。


結論からお伝えすると私は都内に住む方が断然良いと感じています。



地方に住むと見た目が老ける

このことを伝えたいがためにこの記事を書いたと言っても過言ではないです。
キャッチーなタイトルにするために「老ける」という少々過激な表現をしましたが、いずれにしてもここで伝えたいのは見た目に対する美意識がかなり下がるということです。

なぜ地方に住むだけで見た目が老けるのでしょうか。私なりの見解を順に説明します。

 1. 車移動のおかげで見られるという意識が圧倒的に減るから

東京に住んでいる頃は少なくとも徒歩3分の駅近コンビニに行くだけでも人目がかなり多かったです。この人の多さのおかげでコンビニ行くだけでもある程度身なりを整えてから行かなければならない環境でした。

また、移動は電車が基本なので電車に乗る機会も圧倒的に増えます。電車に乗る際は更に身なりを整えないといけないので更に気合を入れますよね。


一方で地方は車移動がメインなのでコンビニに行ってもせいぜい人と接触する人数は5~10人程度です。こうなるとコンビニに行くだけだったら…となって超適当な格好で行くのが癖になってしまいます。

これがどんどん習慣化されてしまって、最終的に車移動の時は全部適当な格好で出歩くことが当たり前になってしまうのです。


今となっては本当にオシャレって何だっけという状態になっています。習慣って怖いですね…笑


 2. 人にあまり見られなくなるということは自分で許容できる範囲がどんどん下がる

東京にいた頃は人に見られるという意識が常にあったので、見た目にはそれなりに気を使ってホワイトニングやヘアケア、高い化粧水を使うなど色々試していました。

しかし地方在住となった今はどうせ人に見られることはほとんどないから…という理由で段々と許容できる範囲が広がっていきます。

最初は小さいところから始まってコンタクトではなくてメガネでいいや…となって、次は髪セットしなくていいや…となって、次は・・・
といった具合にどんどん見た目に対する許容度が広がっていくのです。

気づいた頃にはもうその許容が当たり前になってしまいます。


    3. 人に会う機会が減るからトレンドを追いずらい

1と似ている部分がありますが、地方在住だと他人を見る機会が圧倒的に減ります。その上、若い方があまりいないので今のファッションの流行などを追いずらいのです。

他人を見る機会があると、無意識的にも今のトレンドが頭の中に刷り込んでくるものです。意識的に他人を観察しようという気がなくても自然とトレンドを覚えてきます。

「ファッションのトレンド」というと最先端を追い続けるめちゃくちゃオシャレな人を想像されるかもしれませんが、ここではそういう意味ではなく単純にこういった服を着る人が増えているな程度のことです。この小さな意識を持つだけでもある程度トレンドには付いていけるかなと思っています。






地方にいるだけで機会損失の頻度がかなり多くなる

ここでの「機会損失」とはあらゆる機会の損失を指します。

大学が関東にある人の就職先はほとんどの人が東京都だと思います。
その中であえて地方在住という少数派に属してしまうと、大学時代の友人たちと自然と疎遠になってしまいます。大学に限らず中学高校の友人も圧倒的に東京都在住の方が多いです。
仕事帰りに軽く飲みに行きたい時に東京都在住だったら余裕で飲みに行けるのにな…というもどかしさを感じました。


他にも、例えば勉強会などの機会損失も考えられます。現在はコロナ禍なので勉強会はオンラインへと切り替わっていますが、今後必ずオフラインでの何らかの交流会の需要は戻ってくると思います。
やはりオンラインだと勉強会後の交流がないので様々な人の話を聞けないのは寂しいですね。


あとは東京にしかないグルメやブランド店、服屋、美容品、技術書などなど東京だったら簡単にあるのになあ…ってものが地方には本当にないです。
特に技術書の品揃えは本当に悪いので、本屋で気になったタイトルを見つける→中身を確認→購入というワクワク感を得られないのはかなり痛いです。


東京での生活の方が飽きない

東京にいた頃は「正直東京いても何もすることないよ」って都会育ちかのようにドヤ顔で言ってたのですが、地方に帰ってきてから思ったのがやはり田舎の方が圧倒的に何もすることがないです(当たり前ですが)


例えばご飯屋さんを探すにしても地方だと美味しいところはほぼ食べ尽くしているので新しいところを開拓する楽しみがないです。
都内だと一生かけても食べきれないほどのご飯屋さんがあるのでそういった意味では東京は飽きさせないですよね。

他にも散歩好きの自分からすると都内は散歩するだけでも楽しませてくれると思いました。歩くだけで色々なお店、景色やイルミネーションがみれるので好奇心旺盛な人にとっては東京はとても魅力的なところですね。



最後に

以上地方在住リモートワークになってみての感想でした。

地方のデメリットをたくさん述べてきましたが、もちろん地方在住のいい部分もたくさんあります。
アウトドアに関しては地方の方が圧倒的にしやすいので、そういった意味ではかなり心にゆとりのある生活ができるのは間違いないです。

地方移住を検討している方はぜひ参考にしてみてください。


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