トマト栽培日誌その1:栽培開始
トマトをこの数年作っています。いつもトマト日誌をつけようと思っていて、なかなか実行できないのですが、今回は気が向いたので、夏まで隔週くらいで状況をまとめていければなあと思っています。
さて、今日は栽培1日目ということで、種を撒きました。おしまい。
「お、おう」
ってなりそうなので、もう少し詳しく書きましょうか。
トマトの栽培ということで、すぐに思いついたのが「永田農法」です。静岡の永田さんという農家さんが開発した手法です。
この本を早速買って実行! と数年やっていますが、実は最初しかちゃんと実行していません。ちゃんとトマトに屋根をつけてあげたり、栄養分を調整したりする必要があるのですが、気がついたら放置してしまうことが多くて駄目なんですよね。
とはいえ、最初の苗を作る所まではこの本の通りにやって成功していますので、今年もそれでスタートです。
本に従って、まずは底の浅いプラケースを百均で調達します。そこにホームセンターで買ってきた「砂」を入れます。砂というところがポイントですね。水はけが良い方がトマトには良いみたいです。
プラケースには穴が空いていて砂がこぼれてしまうので、不織布というものを切って底にいれています。これで大丈夫。下記の写真みたいなものができます。これは昨年使ったものです。だいぶ汚れてしまってますね。。。
これに、水を巻いて砂をなじませて、溝を切って種をまけばOK! あんまり深い溝だと駄目みたいですが、例年適当です(苦笑)
今年は4種類のトマトを栽培予定。「世界一トマト」「ステラミニトマト」「愛知ファーストトマト」「中玉アミーゴトマト」です。種は有名な「野口の種」で買いました。固定種などを取り扱っているお店です。
水をやるときは新聞を上にかけてその上から水巻きします。こうして水をやりすぎずに水気を与え続けるという作戦です。トマトの発芽には水気がある方がいいようなので、そのためです。
結果的にこんな感じになります。覆いですが、これはホームセンター(ケイヨーD2)で買いました。下のプラケースが150円くらい、上の透明なケースは400円くらいだったと思います。もっと立派なものもありますが、これで十分です。
初めて種を巻いた時は、覆いをしなかったのですが、全然芽がでなくて、仕方がないので4月に再度種まきをした覚えがあります。むき出しだと流石に夜や朝寒くて発芽に向かないようです。なので、本当は昼間は外にだして、夜は屋内に移動するのが良いと思いますが、家にはそのスペースがないので、覆いをかぶせて対応しています。
というわけで、ここから1週間程度で発芽するはずですが、どうでしょうか。
この発芽までが曲者で意外と芽がでなかったりするんですよね。
うまくいきますように🙏
そうそう、私は種からスタートですが、面倒な人はホームセンターで苗を買えば大丈夫です。4月終わり頃から店に並びますので、それまで待っていればよいかと。
種から苗を作る人はそう多くはないですよね。
次回は、発芽頃に続報をお届けでしょうか。ではー。
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