自転車で秩父34札所巡り:一日目

秩父34札所めぐりをご存知でしょうか? 

昨年11月にダイエットのため、グラベルバイク(ロードバイクの一種、ややオフロード向き)を買いました。紆余曲折ありましたが、7ヶ月で無事に10キロ痩せて、おおよそ標準体重になりました。ダイエットに興味がある人がいたらロードバイクはおススメです。ひとまず、ダイエットについては別記事にしますね。

それで、かなり動けるようになったので、秩父の34所観音霊場めぐりを自転車でやったら面白いはずだと思って今回挑戦してきました。日程は二泊三日です。いくつかのブログを参考にしたのですが結局、二日でいけました。一日目が50キロくらい、二日目が70キロくらいで完走です。体力的にも限界まで、という事はなく、16時くらいには日程を終えています。

田園の中を自転車を走らせていくのはとても気持ちが良かったです!そして、34箇所巡りきると達成感がありました。おススメです。

同じ事を考えている方もいると思うので、ご参考にまでに解説します。

ルート1日目

一日目は車に自転車を積んで移動です。秩父の道の駅を目指しました。輪行の人は西武秩父に到着する感じでしょうか。道の駅なら、一日無料で停めて置けます(本当はあんまり良くないのかも?)。ぼちぼち広い駐車場なので土日でなければほぼ確実に停められます。

到着は10時前でした。自転車を出してトイレにいってスタートが9時50分ごろだったと思います。

ところで、納経帳をご存知ですか? ご朱印を貰う帳面です。

上記のサイトにどこで買えるのかが載っています。もしご朱印を集めたいのであれば、最初のお寺で購入するのがいいでしょう。私は西武秩父駅のロータリーにある秩父観光情報館で青い納経帳をゲットしてから、一番札所を目指しました。実際に、一番札所にいくと沢山売っていましたので、直接お寺でゲットしてしまえばいいのではないかとも。

 (私のゲットした奴は、この納経帳の字が金字でした。1200円です。)

ちなみに各札所でご朱印を頂くためには300円を支払います。ということは、34ヶ所いくと300x34=10200円!!! チリも積もるとなんとやら。万札は避けて、1000円札にてもって行くと良いのではないでしょうか。本当はぴったりがいいのでしょうが、自転車では少々重いですから。

さて、一番札所のからスタートですが、その後は二十四番札所まで順番でめぐりました。最初に感じたことですが、思いのほか移動します。地図をみると近そうに感じてしまうのですが、1番から12番までは寺間距離があります。

以下留意点を。

まず二番札所ですが、観音堂の傍には納経所がありません。山の上まで登ってお参りをしてから、山を下って光明寺にてご朱印を貰います。ちなみに二番札所の観音堂は結構な山の上です。自転車でヒルクライムが好きな方は絶好の場所でしょう。私はへタレなので最後は押して上がりました(汗)

道の要所に札所の案内板があります。ほとんどの看板はダマシがなかったので、素直に従うことでちゃんと到達できます。今はスマホのナビがありますから、迷うことはほとんど無いでしょうけど。ちなみに私は、先のホームページから地図を印刷してハードをメインに使いました。携帯の電池がもたないと踏んだからです。時折、道の確認のために携帯を使いました。電池が心配な方はモバイルバッテリーの使用が無難です。

順番どおりといいましたが、7番札所に寄ってから、6番札所に行っています。その方がルート的にスムーズです。そして、6番札所でちょうど12時になりました。10時から12時までに7ヶ所移動しています。

ちなみに、12時から12時半はお昼休みでご朱印も受けられない寺があります。よって、昼休み時はどこかでお昼を食べましょう。私は、6番札所の坂の途中にある「花味亭」でから揚げ定食を食べましたw とても美味しかったです。

 600円の定食です、とてもリーズナブル!! お客さんいっぱいでした。

8番札所、西善寺はやや遠いのですが、ここには立派な樹齢600年のもみじがあります。必見です。


10番札所の大慈寺は、アニメ「心が叫びたがっているんだ。」のお寺です。グッズも充実してました。


そんでもって、17番札所の定林寺は映画「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のお寺です。


鬼門なのは、23番札所の音楽寺です。山の上です。道も分かりにくいです。迷いがちなので注意してください。巡礼道はとてもじゃないですが自転車では上がれません。素直に車道を進むことをおススメします。

一番札所に10時18分、24番札所の法泉寺にて15時57分。というわけで、10時から16時まで6時間の移動でした。昼飯もはさんでいますし、体力的にはまだ大丈夫でした。この後は道の駅に戻って車に乗って、小鹿野の宿、「おがのゲストハウス」に向かいました。

晩飯は宿の近所の中華料理「春雷」でわらじカツ丼を。このあたりの名物らしいです。

二日目に続きます。

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