経験は行動量でもあり努力量
最近、こんなことを感じる機会が増えました。
最近感じていること
最近感じていることは、
「人の経験と知識を軽視しすぎている人に出会うとモヤモヤする」
ということです。
私たちは、ネットが普及し、簡単に情報にアクセスできるとても便利な時代を生きています。
そんな時代だからこそ、
経験談を聞くこと
人に教えてもらうことが当たり前で、
簡単に答えを得られる
と思っている人って多いんじゃないでしょうか?
知識、経験、スキル
これらが備わっていたり、この人のこんなところ気になるという人が身近にいたり。
でも、それはきっと、たくさん行動して、頭を使って、経験を積んで、ちゃんと自己投資をしてやってきた証なんじゃないかと思う。
そんな努力の結晶を、無神経に「教えて」っていう人に対して、本当に理解ができない。
だからといってこうしろ、というわけではない
今までの大半の人たちは、
学校では、いろんな科目を受動的に教えてもらえる。
社会人になっても、企業やどこかに所属していれば、上司や先輩に聞けば教えてもらえる。
社会人なので、もちろん能動的な面も増えてはくるが…。
無料でネットに溢れている情報であれば
有名インフルエンサーや専門家がいろんな情報を提供してくれている。
でも、どれも今までその人たちが自己投資をして
頭を使って、考え抜いて、経験して得たもので、
たくさん努力して得たものであることには間違いないと思う。
経験談やスキルとは、その人の行動量・努力量だと思う。
ただお金をかけた、自己投資したからという安直な話ではない。
その上で、どんな努力をして得たものかを考えると、その重みを無視するかのような、taker(情報搾取者)の感性には全くもって共感ができない。
どんな些細なことでも、私はこのことを大切にしているつもりでいる。
もし失礼があったなら本当に申し訳ないのだけど。
だからって、どうしろという話ではない。
だから、私は経験をとっても大事にしている
この人は〇〇に詳しそうだから、教えてもらおう。
この人に聞けば、近道できそう。
こういうのって、言動から軽んじていることが透けて見える。
あえて強い表現をしてしまうが、無意識でも「利用しよう」という下心があることが見えてしまう。
※ここでは、「頼る」ではなく、「利用する」が適している表現なので、あえてこれで表現する。
この人と一緒にいると「メリットがある」とか、「よく見えるから仲良くする」人というのは、関係が長くなればなるほどよく見える。
それに私は鉄の壁をいつも持ち歩いてしまうので、一番最初に踏み込まれすぎると、どうしても「距離感が近すぎる人だ」と認識してしまって、なかなかそれ以上の関係になることが難しい。
どれも、無意識であり、天然だからこそ、一番こわい。
きっと、悪気なく、その感覚が通常運転。
勘違いかもしれないけど、そんなに外れてないんじゃないかな。
簡単にうまくいく
近道がある
ってことは、きっとない。
ヒントは得られるかもしれないけど、頭を使わない・自分で試してみないことに、成功はない。
だから、私は聞かれたら話すけど、本当はもっと力になりたい人(敬意があってすでに努力をしていて、自分の頭で考えることができる人)のためにこの経験とスキルを発揮したいのが本音。
もちろん、そんな軽んじている人ばかりではなく、敬意を持って、努力をした上で、という人もたくさん周りにいるし、そのような人たちにはもうすでに全力投球でお力添えをさせていただいている。
私は、ちゃんと考えていて、自分も周りも大切にしようと思っている人、それが伝わる人が大好きで、そういう人の力になりたい。
人を利用しよう、と伝わってしまう人の力になるつもりはさらさらない。
誰もがこうだとは思っていなくて、少しでも胸に刺さっていたらその「あなた」のことなんだと思う。
簡単にうまくいきたい、最短で成功したい、失敗したくない。
これって多くの人が頭によぎったことのあることかもしれない。
でも、人によってうまくいく基準も違えば、成功の価値観、失敗の定義も全く違う。
人を利用する前に、それなりの努力をしたか、「経験」をしようと努力したか。
一度立ち止まって、自分に問いかけてほしい。
失敗は成功のもと
と言うけど、失敗せずに成功はないし、経験をしに行こうとすると失敗からは逃れられない。
失敗したからこそ、それが経験になり、糧になり、理想の状態に近づく。
失敗は、失敗と認めない限り失敗にはならないし、それも大きな経験の一つと私は捉えている。
近道なんて、答えなんて、ネットにもなければ、ましてや他人が持っているはずがない。
自分が答えを持っている。
だから、私は経験をとっても大事にしている。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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