見出し画像

思春期ニキビの治し方


ニキビを治すのに大切なこと


①ホルモンバランスを整える

②ストレスのない生活

③触らない(こすらない)

④信頼できる皮膚科医に薬を処方してもらう。

⑤満足できるほど寝る。



結論を言うとこれ。私はこれでやっとニキビ人生が落ち着いた。



ニキビ辛いよね、わかる。

鏡見るたび、ひどすぎて泣けるよね。何ならあんまり鏡見たくないよね。

このノートを見つけて読んでくれるほどの人であれば相当悩んで色々調べてると思う。

個人差はあるかもしれないけど、知ってはいるけどやったことないものがあったら、やってみてほしい。何か変わるかもしれないから。


ストレスのない生活とかどうやってやるねんって思ったら、筋トレとかマインドフルネスとか調べてやってみてほしい。マインドが変わるよ。

皮膚科安いから安心して。3,000円くらいで3か月分のビタミン剤とニキビクリーム達が買えたよ。診察料も1000円しないくらい。5000円あったら大丈夫だよ。高いものはいい気がしちゃうけど、噂の高級化粧水を買うより、皮膚科に行ったほうが安くニキビ治せる可能性あるよ。


ニキビに悩むあなたにやってもらいたい。本当に。




これから私のニキビ歴と治療法などを記憶の限り書いていく。

長くはなるが、どんな薬がどのくらいの期間で効いていくのか、どんな状況の時に効いたのかなどをざっくりわかって参考にしてもらえたら嬉しい。




私は小3くらいからニキビができ始め、中学の3年間は皮膚科で処方されたベピオゲルを毎晩塗り続け、ビタミンCも錠剤で摂っていたが、全くニキビには効かなかった。

ずっと5個くらいのニキビが顔に滞在していて、自分でもかなり気にしていた。


高校生になってからは頬にも数個のニキビができて肌全体が赤くなっていたので、やっと病院を変えた。

漢方を処方してくれる病院に行った。そこではいろいろな塗り薬を試させてもらいつつ、十味敗毒湯と、ビタミンC・B2・B12の錠剤を飲んでいた。

最初の1か月で、まだニキビはあるものの、ニキビができても1~2個程度でかなり効果を感じた。

この病院でいろいろな塗り薬を試させてもらった結果、出来たてニキビにはデュアック配合ゲル。赤く膿んだニキビには、ゼビアックスローションが効くことが分かった。


その後、生理がなかなか安定しないので病院に行った。

ホルモンバランスの乱れを整える薬を処方されて飲んだところ、3日くらいでニキビが消えていった。

たまたまかと思いつつ飲んでいくと、1か月後には今までにないくらい肌がきれいになった。

そして、3か月後にはニキビがなくなった。

本当に感動した。あんなに悩み続けていたニキビが消えるなんて。

皮膚科のクリーム、錠剤たちも、メラノCCもハトムギ化粧水もビフナイトも、巷で効果的だといわれるものは全部試して全滅していた私が、まさか皮膚ではなく、ホルモンバランスを整えることでニキビが減るとは。全私が泣いた。


ホルモンバランスは大事なので、ニキビと生理不順の2つに悩んでる人がいたら、ぜひ一度産婦人科に行ってみてほしい。

高校生で妊娠したのかとかそういう目で見られるかもとか、そんな心配はしなくていい。

本当に、肌が変わる。あと、当たり前だけど生理も予定通りにくるし、生理痛も軽くなったからよかった。



2019年の8月、急に全顔に白いぷつぷつができ始めた。

白いぷつぷつができた前日に、初めて顔にウユクリームを塗ってみた。

最初は、もしかしたらウユクリームが悪かったのかもしれないと思ってすぐに調べた。

すると、ウユクリームの中には毛穴を埋めるためにパウダーが入っているらしく、それが毛穴に詰まって炎症を起こしたのではないかという判断に至った。

全顔にというのは気持ち悪かったが、ホルモンを整える薬も飲んでいたのできっとすぐに治るだろうと思っていた。

だが、1週間たっても、2週間たっても、ひどくなる一方でなかなか良くならなかった。


ちょうどそのころ受験のストレスで体調も悪かった。

ステロイドを塗って漢方や錠剤をのんでも、何をしても全顔に真っ赤な膿んだニキビができ続けた。


秋頃はもう地獄だった。

顔は常に真っ赤でぼこぼこで、朝は白いニキビが、昼には膿んで真っ赤に腫れ、夜には噴火していた。

かゆくて痛くて熱い。

そして、絶賛顔に対して気にしまくる気だったので、かなりマスクをつけ続けた。

摩擦で顔によくないとは知りながらも、見られることが屈辱だった。

できるだけわからないようにと、顔が赤い人のための緑色の下地を塗ったりしたが、これだけどす黒い赤色であれば、いくら塗っても全く効果はなかった。

だが、受験が終わるたび、どんどんニキビは減っていった。

センター試験の1週間後にはかなり良くなっていった。


よって、これらのニキビの原因はすべてストレスと考えられた。

しかし、ニキビができ始めた原因であるウユクリームは、もう怖くて首にしか使えない。



ニキビもきれいになって、あとはニキビ跡を消すだけだ!と意気込んで新生活スタート。

せっかく肌がきれいになってきたというのに、マスク生活もスタート。

マスクで蒸れて少しニキビができたり治ったりするので、マスクさえなければと何度も思った。

緊急事態宣言も解除されて授業開始。その1週間後に、マスクのせいか、新しい環境でのストレスかニキビ再発。

ホルモンバランスは整っている。これは絶対ストレスだ!早いとこ病院に行こう!と思い、かなり口コミのいい病院へ行った。

かなり待ち時間は長かったが、おじいちゃん先生に、

絶対ニキビに触らない。薬は継続する。思春期ニキビはしょうがない。

という話をされた。要するに3つだが、話は本当に長かった。わかってはいることだが、大切なことなので絶対に守ろうと思ったし、この先生についていきます!という気持ちになった。この一回の診察で待ち時間が長いのと口コミがいい理由が分かった。

特に一つ目は人に見られるのを気にして隠すように触りがちだったので気を付けた。

ここでは、デュアックとゼビアックスローション、そして新しくミノマイシンという錠剤とビーソフテンローションが処方された。

デュアックとゼビアックの効果もあったと思う、だが、ミノマイシンがすごかった。

本当にニキビがなくなっていった。

今までで一番早く効果が出た。

なかなか薬で乾燥しない私が、乾燥で皮がむけた。だが、ビーソフテンを重ねて塗ったら何とかしのげた。

それから忙しくてどうしてもミノマイシンが切れてしまった時期があったのだが、少しニキビが再発した。

急いで処方してもらっていると、生理前には1~2個ニキビができてしまうが、膿むことなく気が付いたらなくなっているし今までに比べたら全然気にならない。


そんなこんなでかなりニキビがきれいになったある日、薬が切れそうなので病院に行くと、「かなりきれいになったね、次の段階に進もう」と先生に言われた。

全私が泣いた。

たくさんの患者がいる中で私のことなんか覚えているのかとも思ったが、うれしかったのでいい。

そこで、中学生のころに全く効果がなかったベピオゲルとビタミンCが新しく処方された。

理論的にはわかるけどまたこの薬かという気持ちもあったが、この先生の言うことだ。絶対効く。

使い始めたら、前には起こらなかった副作用で乾燥とヒリヒリがひどかった。

シンプルに塗りすぎていた。

少量を薄く塗るとヒリヒリしない。

そして今日まで継続すること5か月。

生理前に少しできるくらいで荒れることはない。

本当にうれしい。

最近では、テストが続いて夜更かしするとニキビができるので、絶対に睡眠も大事だと思う。テスト明けに2日間くらい連続でぐっすり寝たらほんとにニキビが良くなっていた。


ニキビを治すのに大切なこと


①ホルモンバランスを整える

②ストレスのない生活

③触らない(こすらない)

④信頼できる皮膚科医に薬を処方してもらう。

⑤満足できるほど寝る。



ほんとにこれ。ニキビ人生やっと落ち着いてきた。うれしい。ぜひやって。


私はまだまだニキビ跡でぼこぼこだから課題は多い。

次はニキビ跡。

一緒に頑張ろう。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?