【2022シーズン】4/30 中日4-2広島 めちゃくちゃ長文になった
Q.バンテリンドームの5回までしか投げないけど防御率0点台の松葉いる?
A.いる
5回まで投げたとて、残りの4イニングを4人で繋ぐのはいくら中日のブルペン陣であっても至難の業。ピッチャーを使えば使うだけ、出来の悪い投手が出てきてしまう可能性が高まるので。
そこを勇気をもって、本人の了承もあって5回までと制限するのは選択肢としてはアリ。
ただ、6回いくと捕まるから5回まで!の単純思考ではなくなぜ6回以降につかまるのか?をもっと分析してほしい。
球数が嵩むと握力が落ちてスピンが鈍るからなのか、腕が下がってきてフォームで球種がバレてしまうからなのか、3巡目に入ると狙い球を絞られて狙打ちされるからなのか…
たとえば3つ目の「3巡目に入ると~」が問題なら去年からずっと言ってる面白い案があって、それはオープナー+フォロワー戦法。
別の投手に初回の上位打線を投げさせることで、松葉が上位打線と3巡目の対戦を迎えるのを遅らせる。
パーフェクトで抑えていれば7回の投球でも上位とは2巡目になるし、仮にここで3巡目と相対してるのなら、その場合はもう割と打たれているのでもうマウンドにはいない。
メリットとしては勝ち投手の権利を得る5回を投げられること。せっかく好投しても本人に勝ち星が付かないのは何ともいたたまれない。
デメリットとしてはオープナーとして先発登板する投手の調整法が難しいことと、その投手が打たれた時全ての計画が狂ってしまう事。
この役回りは山本拓実が適任と考えていて、先発の経験もいくつかあるし、最近のいい場面で投げてるときの目のギラ付きがトンデモナイ。オープナーという栄誉ある役回りもそのギラ付きでフルパワーでこなしてくれるでしょ
う。
想定外に長くなったけど、結論としては、
先発山本拓実で2イニング+2番手松葉で5イニング、これを一度試してほしい。
推す理由は、山本の先発経験と重要な場面で投げる彼のギラ付きを無駄にしたくない+松葉の3周り目回避と勝ち星のため。
まだ続きます。
もうしばらくお付き合いください。
打のヒーロー加藤翔平。
年を取ってきて涙腺が脆くなってきたなぁとしみじみ。ヒーローインタビューとこの記事と、ドラHOTの3連コンボで涙腺はボロボロ。
「大島さんを戦える位置で待っていたい。その一心で打ちました。とにかくしびれました」
本音とすれば大島が離脱してチャンスなのに、そして大島が復帰したら2軍降格の候補の一人なのに、この発言をできる人間性の強さに感服。
ただシンプルに頭上武大の可能性はあるけれど、同ポジションで鎬を削るライバルにこう言わせる大島の人柄も素晴らしいんだろうなと思う。
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