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【2022シーズン】7/8 中日9-2広島 石岡諒太トレード

大瀬良を早々攻略で3回で7得点。
内も外もコントロールが制御できていなかったのでさすがの中日打線でもこの状態なら点取れるよね、という話。

先発の松葉は2周り目に捉えられやや不穏な展開に。
それでも3回裏の4得点が何よりも大きく、ストライク先行の感覚を取り戻すことができた。
リードがあることで余裕を持ったピッチングをできるようになる。投手を育てるのは得点。もうこれは今更言うまでもない紛れもない事実。


この試合の前には石岡のトレードが決定。
結果を出していたのに先日謎の2軍降格。不可解であったがトレードがあったと考えればまぁ納得。
ウエスタンで3割打者が一人しかいない中.335の高打率を残しており、セ・リーグDHがないことによって被害を一番被っていただけに、パ・リーグへの放出は非常に彼にとってプラスになる。
開幕時点では整理対象筆頭候補であっただろうが、一軍でも結果を出し他球団から求められる選手にまでなったことは非常に素晴らしい。新天地での活躍を願う。

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獲得したのは後藤駿太。
思えば去年センターとファーストの守備固めとして(そして一番ファースト守備は上手かった)ほぼフルシーズン1軍で使ってきた武田健吾に戦力外通告。ドラフトでは同じ右の大卒外野手3人も獲得、アリエルと郡司も外野へコンバート。そして根尾の投手転向で外野手が一人減ったところに後藤駿太を補充。
ムーブとしてはよく分からない。貰うべきなら喫緊の課題であるサードかピッチャーになるはずだが…

ただ後藤駿太に何も罪は無い。足と守備が取り柄の選手で打撃力に課題があるが環境が変わりコーチとの巡り合わせや考え方一つで覚醒するのが打撃なのでどう作用していくのか注目したい。

後藤駿太と三ツ俣は2010年のドラフト1位と2位(ともに高卒)。
石岡は 神戸市の出身でJR東日本ではオリックスの西野と元チームメイトという間柄。

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