コロナ禍になってますます歯科医師会入会待ったなし!?

愛知県 評議員の武藤直広です。
コロナ禍で緊急事態宣言が出て、オリンピックも無観客での開催が決定しました。コロナ禍になってますます歯科医師会への入会をした方が良い状況がどんどんと揃ってきてしまいましたね。
私の私見なので全て当てはまるというわけではないですがこういった危機的状況な時ほど組織でいることのメリットが多いように感じます。
コロナワクチンの医療従事者優先接種の連絡なども基本的に国からの連絡は歯科医師会を通じて連絡が来ました。
当然、行政も個別に連絡する手間を省けば大きな組織へ連絡すればあとは自動的に通達が行き渡る方が良いわけでそのための職能団体でもあります。実際に歯科医師会に入っていないドクターには連絡がいかず、自分で予約方法を検索しないとワクチン接種ができないという状況も生まれました。
また、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)の施設基準を取るために学校医をやったりするのにも歯科医師会に入っていることで行政からのお願いが来て割り振られます。
そういった面でも歯科医師会の入会のメリットはどんどんと高まっているように思います。
個人的に考えていることですが保険診療をしているドクターであれば歯科医師会の入会は必須とも考えています。
保険診療という国の制度に則って報酬を得ているわけですから国が行いたいことや行政がしたいことには協力的になるべきだとも言えます。その連絡が来たりするのは歯科医師会です。もちろん、矯正歯科や自費専門などで自由診療だけしかしていないクリニックさんであれば全く入る必要もないかとも思いますが国の定めたルールでお金をいただいているわけですからそのような医療機関であれば是非歯科医師会へ入会したほうがよいのではないでしょうか?
きっと、国側ももっともっと保険改定で歯科医師会入会者の方が有利なような改定を行ってくると思います。
入会するなら思い立った今がチャンス!!

(医療法人 幸創会 むとう歯科医院 理事長 武藤 直広)

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