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スカイウォーカーの夜明け

「STAR WARS episode9」
2019年12月全世界公開。

結果としてコロナ前、
最後の世界的ビッグイベント。

1977年から始まった、
サーガがついに終わる。

それに向けて、運河沿いの寺田倉庫で、
「STAR WARS IDENTITIES」が夏に開幕した。

もちろんエピソード9が、
それで少しでもわかるわけではないのだが、
過去の世界観の展示だけにとどまらない。

最新のテクノロジーで対話することで、
自分が何者かがわかるかもしれない、
というちょっとした仕掛けがされている。

それもあって入場制限があるため、
長期間開催でも連日行列の盛況だった。
娘も一緒に楽しんだ。

ルーカス・ミュージアムが、
ロサンゼルスに建設中であり、
そこに蔵められるはずの作品群だ。

ナラティブ・アートに没頭した。
そして映画はもちろん公開日に観た。

さすがJ.J.エイブラムスが、
見事にまとめたと思った。

7を作った彼だからこそ、
うまく回収できたのだろう。

彼自身スター・ウォーズの大ファン。
多くのファンの期待には応えた。

最後の惑星タトゥイーンのシーンと、
レイのあの表情とセリフ。

言葉では言い尽くせない。

ディズニーはもう、スター・ウォーズに、
新しい何かを求めてはいないのだ。
ジョージ・ルーカスへの敬意だと思いたい。

初めて父親と映画館で観て以来、約40年。
僕は父親として、娘と観た。

ジョージ・ルーカス、ありがとう。

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