通知表でオール5を取った後に、人生最大の挫折をした話
今回は、僕が高校受験の時に経験したことを書いてみようと思います。
僕の小学校から中学2年生までの勉強の成績は、学年トップは取れないけど、そこそこ良い方ではあったと思います。
中学3年生になる前あたりから、高校受験を意識し始めるのですが、
兵庫県の公立高校の受験では、中3の1、2学期の通知表の成績が250点、当日のテストが250点の500点満点で合否が決まるので、
中3の1、2学期の通知表の成績がめちゃくちゃ大事という事を知りました。
そこで僕は、中3の1、2学期の通知表でオール5を取って、受験を有利に進めようと考えました。
通知表でオール5を取るためには、授業態度、テストの成績、課題の提出、実技などを全教科完璧にしなければならないので、毎日気合いを入れてやれる努力は全てしたと思います。
その結果がこちらです。
見事、中3の1、2学期の通知表でオール5を取ることが出来ました。
しかし、ここから僕の人生最大の挫折が始まります😱
ここまでが前置きでした。
通知表でオール5を取った僕は、油断して気を緩めたかというと、全くそんな事はなく、
あくまで500点満点の半分が決まっただけなので、ここからが大事だということは重々理解してました。
通知表でオール5を取った後も気を引き締めて勉強に取り組んでいた僕ですが、
3学期に入って1番始めの学校のテストで少し失敗して、思った点数が取れませんでした。
この時はたまたまかなぁと思っていたのですが、
その次のテストで僕は更につまずき、悪い点数を取ってしまいます。
この辺りから、僕は焦りや不安の気持ちが出始めます。
次のテスト、その次のテストも立て続けに失敗し、焦りや不安の気持ちが日に日に大きくなり自分に自信を無くしていきます。
そして段々勉強が手に付かなくなり、周りと比べ落ち込み、食欲が無くなり、夜眠れなくなり、人と話すことが怖くなり…とどんどん悪循環に陥っていきました。
この悪循環を抜け出せなくなった僕は、苦しすぎて死にたいと思う程辛い思いをしました。
結局この苦しみは、受験当日までの3ヶ月ずっと続き、本番のテストもボロボロで、第1志望の高校は不合格でした。
ただ、滑り止めの第2志望の高校は、満点の通知表のおかげで、ギリギリで合格していました。
(本番のテストの成績は本当に酷かった😱)
散々だった高校受験が終わった後、少しずつ本来の自分を取り戻していったのですが、
受験が終わってすぐに元に戻った訳ではなく、やはり少し回復に時間が掛かりました。
受験が終わった後、僕がやった事は、
頭の中で今からやる事を決め、どんな小さな事でもそれが出来たら、自分を褒める
というものです。
最初は、朝ご飯を食べる→それが出来たら自分を褒める
そんなレベルからのスタートです(笑)
でも、このような
頭の中で今からやる事を決め、どんな小さな事でもそれが出来たら、自分を褒める
という練習をすることで、失っていた自信が少しずつ戻っていき、メンタルが回復していくのを物凄く感じました。
当たり前の事が出来なくなっていた所から、少しずつ出来る事が増えていき、
そのうち、大学受験で絶対にリベンジしようという思いが強くなりました。
今回は、ここまでにしようと思うのですが、
最後に僕の大学受験の結果は、
高校3年生の夏に、急性一過性精神病性障害という病気になり、大学受験を断念せざるを得なくなる
という悲しい結末でした😱
人生まだまだ諦めません!
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