精密採点攻略 イコライザー編 Part3

今回のテーマは、

精密採点攻略 イコライザー編 Part3

です。

今回の内容は、前々回、前回の

精密採点攻略 イコライザー編 Part1

精密採点攻略 イコライザー編 Part2

の続きになりますので、まだ読まれていない方は、先にそちらを読んでいただけると幸いです。

①イコライザーとは
②精密採点でイコライザーを使う理由
③僕がイコライザーを導入したタイミング
④必要な道具一覧
⑤電池の付け方
⑥ケーブル等の繋ぎ方
⑦イコライザーの設定、マイク音量
⑧DJ
⑨内部設定

前回は⑦まで書いたので、続きの⑧から始めていきます。

⑧DJ

実際に精密採点でイコライザーを使用する時に、

「DJ」

という方法で抑揚を付けます。

「DJ」のイメージとしては、

画像1

写真の右端にある、

LEVEL(レベル)のつまみを上下に動かすことで抑揚を付ける

というイメージです。

では、曲中でどうやってLEVEL(レベル)のつまみを上下に動かすのかというと、

方法は2つあります。

❶2遠1近
❷区間抑揚

このどちらかをオススメします。

❶2遠1近

「2遠1近」というのは、

表現力攻略法 キーワード:2遠1近

という記事でも触れましたが、

イコライザーを使用して「2遠1近」を行う場合は、

「2画面 LEVEL(レベル)のつまみを小にして、1画面 LEVEL(レベル)のつまみを大にする」

これを曲中で繰り返すことで、抑揚を付けることが出来ます。

❷区間抑揚

「区間」というのは、

画像2

のことですが、

「区間抑揚」のやり方としては、

区間1つごとに、バー1ページ分を"LEVEL(レベル)のつまみ大''にして、それ以外は''LEVEL(レベル)のつまみ小"にする

です。

"❶2遠1近"と"❷区間抑揚''のどちらの方法でも良いですが、僕は''❶2遠1近"の方法で抑揚を付けています。

ここで1つ、LEVEL(レベル)のつまみを上下に動かす際に、注意点があります。

LEVEL(レベル)のつまみを''小→大"にする場合は、つまみを一瞬で上げても大丈夫ですが、

LEVEL(レベル)のつまみを''大→小"にする場合は、つまみを一瞬で下げてしまうと、音抜けしてしまいます。

なので、''大→小"で音抜けしないためには、

つまみを中間地点までは一瞬で下げて、そこからはゆっくり下げる

これを意識すると良いと思います。

⑨内部設定

イコライザーを使用して実際に歌う前に、内部を設定する必要があります。

内部について分からない方は、

表現力攻略法 キーワード:内部

こちらの記事を読んでいただけると理解できるかと思います。

では、イコライザーを使用する場合、内部を何時に設定すれば良いかというと、

これは、人それぞれなので一概には言えませんが、

僕は"10時半"ぐらいです。

自分に合った内部の設定を探すときは、

これも、表現力攻略法 キーワード:内部 で紹介しましたが、

❶声量
❷マイクと口の間の距離
❸部屋の広さ

で考えます。

声量大→内部は小さめ(9時の方向)
声量小→内部は大きめ(3時の方向)

マイクと口の間の距離が近い
→内部は小さめ(9時の方向)

マイクと口の間の距離が遠い
→内部は大きめ(3時の方向)

部屋が狭い→ 内部は小さめ(9時の方向)
部屋が広い→ 内部は大きめ(3時の方向)

を参考にして試してみるのが良いでしょう。

僕は、声量大きめでマイクと口の間の距離が近いので、内部は小さめの"10時半"ぐらいです。

もし、しっかり「DJ」をしているのに、抑揚が''70点台''や"80点台''だった場合は、

内部設定が合っていない可能性が高いので、調整が必要と思われます。

これまで、イコライザーに関する内容を3回に分けて書いていきましたが、これで、

精密採点攻略 イコライザー編

を終わりにしようと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?