他の職種と看護師という仕事で大きく違った事*

看護師になって新人のころからとにかく思った事は、他の仕事をやっていたからこそ感じるのかもしれませんが、「自分の身は自分で守る」ということです。
これまでいくつか仕事をしてきましたが、こんなにも自分の身を守るために、あれこれ考えた事ってありませんでした。

でも新人看護師時代に、自分が確認していなかったことで後で問題になったり、あの時どうだったか聞かれたときに、覚えていないでは済まされないというようなシーンにあい、結局自分が悪くはなかったとしても、その時しっかり自分の時はこうだったと、確認した事を事実として伝えていれば、もっと早く解決したかもしれないという事がありました。

何をするにしても確認の連続で酢。
これまでももちろん責任ある仕事はいくつかやっていましたし、看護師だから、人の命がかかっているという理由だから責任があるというわけではなく、例えばマクドナルドでハンバーガーを買ったのに入っていなかった、これもダメなことですからしっかり、ハンバーガーが入っているか確認する事、これは責任です。

命とハンバーガーでは全く違うかもしれませんけど、とにかく畑違いな業種から看護の世界に入って、確認、自分の身を守る事、この大事さを痛感しました。

だから、今でも、この時点ではこうだった、といえるように、必ず確認をして仕事をしています。怖い目に遭った事がある人は、確認を怠らないのですが、怖い目に遭った事がない人は、やっぱり確認が不足していてミスを起こしやすいかなという気もしています。

何かがない、何かをやったかどうか、そんなことだけでも、犯人探しではないですが、誰かがフォローしてやっておくだけでなく、追及する事が多いような気がします。

新人さんに大事なことを教えるときに、手技も大事だし、観察も大事だけど、とにかく自分の身は自分で守らないと!と教えます。

そうしないと、後で自分は関係なかったのにもらい事故に巻き込まれたりする事もあるでしょうし、トラブルになりかねません。

これまで色々な業種をしてきましたが、そんなことを思った事が無かったので、看護師特有?それとも、これまで自分が緩くて甘い世界にいたから?

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