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私の語学遍歴③ドイツ語

しばらく間が空きましたが、シリーズ第3弾です。

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ドイツ語との出会い~学び

高校生のとき、所属する合唱団の演奏旅行で、ドイツを訪れてホームステイなどを体験する機会がありました。そのときにドイツ語の歌を習ったのがドイツ語との出会いです。
当時の私にとってドイツと言えば、なぜか「ヒトラー」のイメージが強くありました。世界史に出てきた国、という捉え方しかできてなかったのかもしれません。

ドイツを訪れてみると、街をゆく人々がフレンドリーに話しかけてくれたり、ホストファミリーが私を実の娘のように扱ってくれたりと、人々の優しさに感動ばかりしていました。ホストファミリーとは今でもメールやグリーティングカードのやりとりがあります。

さて、そのとき浮かんだのが、「ドイツの人はこんなに優しくて素敵なのに、どうしてホロコーストやファシズムという歴史を歩んだのだろうか?」という疑問。あまりに単純な問いかもしれません。でもそこから、ドイツという国の文化や人のあり方に興味を惹かれ、大学ではドイツ語やドイツの文化を学びたいと思うようになりました。

その後、大学で第二外国語としてドイツ語を選択し、中級まで3年間学びました。しかし、いつのまにやら東欧(主にポーランド)へと興味は移り、ドイツ語への熱意は薄れていったのでした。

ドイツ語を学んだ感想

  • 英語よりも発音しやすい(英語よりも綴りと発音に規則性がある)。

  • ウムラウトの発音が楽しい。

  • めっちゃ長い単語は、どこで切ればいいかわからない。※気になる方は、「ドイツ語 長い単語」で検索!

  • 名詞の性(男性・中性・女性)をいちいち覚えないといけないのが大変。

  • Tschüs!(チュス、バイバイの意味)という単語が可愛い。

ドイツ人は英語を流暢に話す方が多い印象なので、ドイツを旅行するだけなら簡単な挨拶だけ覚えれば十分かもしれません。(いっぽうで、哲学なんかを勉強するならドイツ語必須かと思います)

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