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週4日働く

(画像はゆったり生きるイメージ映像)

今の職場は週4日の条件で入ったので今日は休み。

このおじさんのように生きていきたい。

前は日勤→夜勤→休→休ってリズムで、休日は多かったけど固定シフトだったので、体調悪い時や私用で休みたい時は交替要員を自分で調整しないといけないバイトのようなシステムだったため、無意識に休みを取ろうと思わなくなり、余暇取らない日々が2年程度続き突然破綻バックレ退職とあいなりました。休もう。

今回、週4日で働ける環境に巡り会えたのは運が良かったというより色々な要素の影響もありそうだと思ったので書きしたためます

人手不足

自分のやっている職種は相応の経験が求められるため、前職のように人を取っ替え引っ替えしていると現場の教育コストがかかりすぎて成り立ちません。

話によると自分の前にいた人は1ヶ月で高跳び(比喩)してしまったそうなんですが、その職種で必須なツール類を全く触ったことがなく、辞めてしまったそうです。

教育役の人も3人で回していた業務が1人に集中していたため使い方の説明なども出来なかったそうで、それはしんどかっただろうなと

今の場所に入る際の面談で触ってきたシステム名だったりに異様に食いついてこられたのはその辺りが理由だったと思いますが、週5で働ける人より週4希望の自分が求められる辺り、経験のある人手が集まりにくい状況に間違いなくなってきていると思います。

条件を曲げない

転職サイトで登録時に希望条件を入力しますが、どこも週5日は必ず外して登録しました。担当の人には「家庭の事情で、、」(全く嘘ではない)と言えばそれ以上何も言われませんし、今回は先方に予め担当者が週4の条件出しておいてくれて、時短やリモートワークで働く人も何割かいる場所だったためOKが出たようです。

その条件をもし自分から「週5でもいいかな、、」で先に譲歩してしまっていたら、多分今の状況は実現しなかっただろうなと。

システム(道具)の進化

やっぱり何だかんだ色んなシステム・道具は進化して良くなってきてはいるので、組織が硬直化していない限りは諸々の業務に掛かる時間は昔より確実に減ってきていると思います。

かつ、そのほとんどの処理を行うPCなりインフラ周りの予算をケチっていなければ操作時のストレスも減るので作業に集中しやすく、結果的に効率は上がります。

例えば社内のPCにSSD載せるか、予算削ってHDD載せるかだって、不具合の発生率やそれに掛かるリカバリ・キッティングの時間を考えるともう膨大な時間差が出てくると思います

時間>>お金

今の場所は時給制なので、週1日労働日数が減れば当然、収入が減ります。が、徹底的な断捨離と生活の見直しで物欲が減って、以前ならお昼も帰りも当たり前にコンビニ行って何か買ってたのがほぼ行かなくなりました。

時間のゆとりがあれば、部屋を掃除して綺麗さを維持出来るし、新しい趣味を始められるかもしれないし、何か興味が出てきたことを勉強出来るかもしれない。何もせずぼーっとしていてもいい。

その選択する余地があること自体が資産だと思う。

勿論お金があれば前みたくゲーセン行ったりやりたいゲーム買ったりを我慢する必要はないんでしょうけど、自分の欲求はせいぜいその程度でしかないと断捨離の過程ではっきりしたので、諸々セーブ出来るようになりました。

一ヶ月の生活に必要な金額から最低どれだけ働けばいいかを逆算して仕事を探していたらちょうど良い場所に巡り会えたという感じ。

固定観念を外す

MSの例はちょっと極端かもしれないけど、実際に2日行って休みだと思うと無意識にエンジン入って集中力も処理力も上がっていたかなーと思います。

雇う側の意識改革も必要ですが、働く側も「週5フルタイムが当たり前、そうじゃない場所なんてあるわけない」っていう固定観念を取っ払って、より良い場所を探し求めていくのが必要なんだろうなって感想でした。

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