机のまわり

【2015年に読んだ本】いまいちだったワースト5

何やら心穏やかでないタイトルだけど、本日からGWという人も多いはず。楽しい予定がある人もない人も、暇つぶしに寄ってらっしゃい見てらっしゃいというのがワタクシのnoteです。

さて、私はものすごく狂ったように本を読む読書家というわけでは決してなくて、せいぜい年間100冊程度。読まないほうではないと思うけど、すごい人は年間300とか読んでいるので(どうやってそんなに読むの)そんなにたいしたことはない。そんな私が何かいうのもおこがましいような気もするのだけど、100冊くらい読んでいると、当然ながら「うーん?」と思ってしまうような本に出会うこともある。一期一会、読んだ本すべてが素晴らしいという読書ができたら最高だと思うけど、悲しいかな、なかなかそうもいかないのです。

読んで良かった本、面白かった本は私の場合、人にいいたくてすぐにブログに書いてしまう。そして、読まなくても別に良かったな〜という「いまいち本」は読書メーターにひっそりと記録されたまま、ブックオフに売られ、そのまま記憶から抹消されてしまう。

だけど、実はそんな「いまいち本」の情報もほしい人がいるんじゃないのかな? なんて思ったのだ。事実、私はほしい。本の評判を知りたかったらamazonのレビューを見るのがいちばん手っ取り早いけど、あれってどんな人がどんなつもりで書いているのかわからないし、もう少し属人的な情報がほしいと思うことがある。一般的にはものすごく評判がいい本なのにあの人にとっては「いまいち本」だったとか、私はそういう話が聞きたいなってときどき思ってしまうのだ。

というわけで、ほしい情報があったらまずは自分から出そう。以下は私が2015年の1年間に出会った「いまいち本」たちだ。断っておくけど、これらはあくまで私にとっての「いまいち本」であって、他の人にとってもそうであるかは全然わからない。どころか、世の中では「良本」だとされている本もなかには含まれている。このワースト5を見て、「こいつがいまいちというなら手を出すのはやめておこう」と思う人もいるかもしれないし、逆のパターンもあるかもしれない。私の「いまいち本」を見てどう思うかは、当然ながら完全に読者に委ねられる。それから、いまいちだったとはいえ私は本1冊1冊に対してものすごく敬意を持って接している。繰り返すけど、紹介するのはあくまで「私にはそこまで面白さが理解できなかった本」たちと、その理由だ。単なる悪口を希望される方は損するので読まないほうがいいと思う。

書名をそのまま出すと場合によっては角が立つので以下は限定公開だ。もし評判が良かったら、【2016年上半期版】とか【2016年下半期版】とか作るかもしれない。評判が良くなくても、私がいまいちだった本たちを成仏させたくて勝手にやるかもしれない。

それでは以下、2015年に読んだワースト5です。あ、「いまいち本」じゃなくて普通に「良本」が知りたいわ、という方はこちらのブログ記事をどうぞ。

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