
【マンガ家・今井哲也】『のび太の恐竜2006』に見るリアリズムを追求した細部にわたる科学知識!
ドラえもん映画で一番好きなのは『のび太の恐竜』【1】です。80年のオリジナルも、リメイク版の『のび太の恐竜2006』(06)も両方気に入ってるんですが、特にリメイク版が好きですね。
正直、藤子F先生が亡くなってからのドラえもん映画にあんまり興味が持てなくなっていて。
そんな中、05年にドラえもんの声優が一新。当時は、新しい声に違和感があるという意見がすごく出たんですけど、僕は当初から大賛成でした。なにより、先代と似た声優を使わない姿勢そのものが「これからは新しいドラえもんでいきます!」という制作側のメッセージじゃないですか。
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